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まぁなんだ、これが俺の冒険譚だ。  作者: TSO
第一章 〈光の花〉と〈闇の宝玉〉
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 ◆◆◆


 深夜の〈黒羽〉――店の入口に閉店の札が架けられ、営業中と打って変わり閑散とした店内に残っているのは、この酒場の従業員二名と、カウンターに座る男の後に控えた三名、計六名の姿がある。


「申し訳ありません。レイド・ソナーズの捕縛に失敗……逃げられました」


 カウンターに座る初老の男――アレッシオ・ソラーゼンの背後、並ぶ三人の中心に居る最も小柄な人物が、店内の床に片膝を着き、苦々しい面持ちでアレッシオにそう報告する。


「そうか……」


 しかし、作戦失敗の報を受けたにも関わらず、アレッシオは背後に控える三者を叱責する事なく、それ処か一瞥すら寄こさずに手元の杯を煽り続けている。

 それはまるで、端から作戦の成否など、この男にはどうでも良いかの如き様子であった。


 そして、アレッシオの正面に居るこの店の主人――ソーヤ・キャベロンもまた、彼と同じくカウンターの向こう側で静かに杯を傾けている。

 そこには、先刻までの荒々しい気配は感じられず、寧ろ杯に注がれた水面を見詰めるその視線には、見た目に似合ぬ哀愁すら漂っていた。


「か、斯くなる上は! この町の〈治安維持隊〉を動員し、草の根分けてでも奴を見つけ出してみせます!」


 アレッシオの無言を不甲斐ない己への非難と受け取ったのか、小柄な人物は報告の後、そう無理矢理に台詞を付け加えた。


「いやいや“耳付き”、流石にソレは無理でしょ。どんなに頑張っても今日の処はこれ以上の進展はないよ」

「黙れ“唄草”! そもそも貴様、コイツと共にレイド・ソナーズを追い詰めたのではなかったのか!?」


 “耳付き”と呼ばれた人物が指刺す先には、背に大剣を備えたあの“全身鎧”が立っている。

 兜に包まれた顔から表情は読み取れないが、自分が指摘された事に対して別段反応を見せる様子はない。微動だにせず、ただその場に佇んでいる。


「違う違う。言ったでしょ、彼を追い詰めたのは“フルフェイス”だよ。ボクが駆け付けた時にはもう終わってたからね……逃げられた後だったけど」

「何故初めから二人で行動しなかった!」

「ソレは仕様がないでしょ。彼の家の場所は判ってても帰ってくるルートの絞込みには限度がある。ボクは“兜”とは反対の通りを見張ってたからね、一緒に行動するのは不可能だよ。せめてあと一人居れば、どっちかのフォローに廻る事も出来ただろうけど……誰かさんが予定外の深追いしちゃったからなぁ」

「ッ! 奴を取り逃したのは私の責だとでも言いたいのか!!」

「よせ」


 立ち上がり、“唄草”に詰め寄ろうとする“耳付き”を、カウンターに座ったアレッシオが制す。


「“唄草”の言う通り、これ以上の探索は必要ない。恐らく、今頃はゴルド・マーベリックの庇護下だろう。現時点では手が出せん」

「し、しかし……」

「構わん。元より生け捕りに出来れば僥倖、出来なくとも相手に此方が本気である旨が伝われば良い。そうすれば、いずれ相手の側も動かざる負えなく成る」

「……はい」

「そう気に病むな、何も貴様にだけ非が在る訳ではない。だが……フ、まさかこうも事前情報が食い違うとはな。ゴルドめ、老いて尚健在、その先見未だ曇らずか」


 杯に付けた口元を微かに歪めると、アレッシオは喉奥から絞る様に自嘲を漏らした。


「宿に戻る。貴様等は暫く休み英気を養え」

「……分りました」

「了解」

「アァ~、やっと休める」


 三者三様の反応を見せその場から立ち去ろうとする部下に続き、アレッシオは最後に杯をグイと煽り席を立つ。


「……待ってちょうだい」


 カウンターから離れようとするアレッシオに、ソーヤが声を掛ける。


 足を止め振り返ると、先程まで手元の杯にしか向けられていなかったソーヤの視線は、今は真っ直ぐにアレッシオへと向けられている。

 だが、その視線にはいつもの様な力強さは無く、表情も未だ哀し気なままであった。


「あの子は……レイドは、見た目はあんなだけど、間違いなく“あの二人”の息子よ。貴方なら、きっと其れが解るわ。だから、余り酷い事は、しないであげてちょうだい。でないと……アタシ――」


 そこまで言って、ソーヤは再び視線を落とす。


「もしあの子に何かあったら、貴方相手でも……きっと手加減できなくなるわ」


 落とした視線はそのままに、ソーヤの眉間に傷の様な深い皺が刻まれる。

 眉尻が下げられ、瞳の奥に未だ哀愁を湛えるその表情は、間違いなく苦悩に寄って齎されるものだ。


 彼の中で、優先順位は既に決まっている。だがしかし、一番大切なモノを守る為に、それ以外の大切なモノを切り捨ててしまって良いものかと――彼は既に出された答えに自問していた。


「……勘違いするな」


 俯いたままのソーヤに、今度はアレッシオからの声が掛けられる。


「小僧があの二人の子だと言うのなら、尚の事この私が手を抜く事はない……精々無事を祈っておけ」

「アレッシオ……」

「我が信念に揺らぎはない。此れまでも、そして此れからもだ」


 それだけを言い残すと、アレッシオは踵を返し〈黒羽〉店内を後にする。

 店の扉を開け出て行くその背中に、ソーヤはもう、その歩みを止めさせるだけの言葉を、投げ掛ける事は出来なかった。


 アレッシオ率いる四人が〈黒羽〉から去った後、店内は静寂に包まれる。僅か数時間前の盛況とした雰囲気からは、余りに掛け離れた光景。


「……あノ、マスター」


 先程まで店内の掃除をしていたシノブが、四人が去った後も杯を眺め続けていたソーヤに話し掛ける。


「ヨロしかったのデスか、カレラを、あノままイかせテしまって」

「……いいのよ」

「……もし、マスターのごツゴウがオワルいのでシたら、ワタシがカワリに」

「ありがとうシノブちゃん。でも、本当にいいの」

「マスター……」


 シノブには、そう哀しい表情のまま首を横に振るソーヤの心中を、直ぐには察する事が出来なかった。


 シノブが〈黒羽ここ〉で働き、そして彼と共に暮らす様に成って既に一年の時間が経過している。

 そんな彼女は、この偉丈夫が見た目に寄らず繊細で優しく、そしてこの町で誰よりもレイド達を大切に――まるで、自身の息子の様に想っている事実を良く理解していた。

 だからこそ彼女には、レイド達に危害が及びそうに成っている今の現状で、その元凶である者達を素直に行かせてしまったソーヤの対応が、どうしても理解出来なかったのだ。


「ナゼ――」

「シノブちゃん、“コレ”ちょっと飲んでみる?」


 彼等を引き止めないのか――そうシノブが口を開くより前に、彼女の前に杯が差し出される。


「……いタダきます」


 突然差し出された杯に多少戸惑いつつも、シノブは素直にソレを受け取る。

 常人よりも大きい手が差し出す杯は、普段彼女が使っているソレよりも随分と小さい物に感じられた。


 杯の中に注がれている物は、先程までカウンターに座っていた二人が飲んでいたのと同じ物――恐らく、酒であろう。

 この一年、酒場という環境で働いていた為、それまで余り酒に詳しくなかったシノブにも、大まかならばその種類の判別が可能に成っていた。

 しかし、今渡された杯の中身を見る限りでは、その種類を特定する事は出来ない。


 見た目だけなら果実酒の類に見えるのだが、表面に目立つ泡立ちは、ろ過が甘く不純物が多い証拠だろう。

 少なくとも、普段〈黒羽〉で客に提供している物ではない。粗悪品――とまでは言わないまでも、安物の酒である事はシノブにも直ぐに判った。


 先の二人が口にし、信用するマスターに手ずから渡されたこの後に及んで、シノブにはコレが身体に害の在る物とは思い難く、未だ中身の判別は出来なくとも、シノブはその縁に口をつけ杯を傾けた。

 普通の酒より多少粘性の在る液体が、トロリと口内に流れ込み――


「……!」


 直後、口内に広がった感覚に慌てたシノブは、咄嗟に杯から口を遠ざけてしまう。


 ソレは、確かに酒であった――だが、今しがた彼女が口にしたソレは、今迄彼女が経験した“酒”という物とは、明らかに一線を画す代物であった。

 口に入れ、味わい、香りを嗅ぎ、喉を通し、胃に落とす――そこまですると流石にシノブにも、この酒がどういった代物なのかという事が理解できた。

 同時に、彼女は今までの自分の予想が、大きく外れていた事実に気が付く。


 この酒は“安物”の類などではなく、ましては“粗悪品”の類でもない。ほぼ間違いなくこの酒は――“粗悪品の安物”だった。


 醗酵も成熟も未熟、ろ過も蒸留も丁寧に行なわれていない為、キレが無ければコクも無い。その為、原料に使われているであろうベリー特有の甘ったるい香りと味が、張り付く様に口内と喉に広がって行く――要は、“クセ”が強過ぎるのだ。

 喉に感じる熱さだけが、シノブには唯一コレが酒だと判断できる基準であった。


 ただ、それでも口に含んだ分を吐き捨てず、半ば無理矢理にでも喉に流し込む事が出来たのは、ソレに混ぜられていた香料スパイスのお陰だろう。

 その香料独特の香りと舌を刺激する感覚が、多少なりともソレを飲み易いモノへと変え、喉の通りを手助けしていた。

 そうでなければ、〈黒羽〉で出されている質の良い酒に舌が馴れているシノブには、ソレを飲み込む事は至極困難な事であっただろう。


 常日頃から、自身の喜怒哀楽を柔らかく表情に乗せる彼女にしては珍しく、その眉間にハッキリと不快を表す皺がよっていた。


「……コレは、スミません。ワタシには、どウいえばヨいのか」

「フフ。良いのよ、素直に不味いって言ってくれて、実際そうなんだもの。アタシも久しぶりに飲むけど、ヤッパリ美味しくはないわよね、コレ」


 そんな言葉とは裏腹に、杯の底に残った余りを飲み干すマスターの表情には、シノブの様な不快の色はない。寧ろ、少し楽しげな感すら在った。

 そして、手の中で残りの酒を持て余すシノブから杯を受け取ると、ソーヤは懐かしむ様に自身の過去を訥々と語り始める。


「今では〈遺跡発掘世界機構〉なんてモノができて、昔に比べ発掘も随分とやり易く成ったけれど、アタシ達が発掘をしていた当時はそんなモノなかったから、随分と苦労したわ」


 〈遺跡発掘世界機構〉とは〈黄金の瞳〉の上位組織であり、大陸各地に存在する遺跡の管理と保全、発掘物の平和利用を目的とした活動を主としており、その中には発掘者達への様々な支援も含まれている。

 この〈遺跡発掘世界機構〉の存在こそが、現時代の遺跡発掘事業発展の大きな起点と成った事は、紛う事のない事実である。


 だが、未だ大陸六ヶ国によって〈遺跡発掘世界機構〉が組織されていなかった当時は、発掘物の流通の開拓等は行なわれておらず、例え危険な遺跡内において価値在る発掘物を手に入れたとしても、ソレを換金するにはまた違った苦労が要求された。

 更には現代と違い、当時は世間一般で遺跡への接触は禁忌とされていた時代でもあり、発掘者は盗掘者と呼ばれ蔑まれ、彼等に対しての風当たりは決して弱いものではなかった。


 それでも、当時から遺跡発掘を行なう者達が存在したのは、その危険に見合うだけの見返りが――いや、時には危険を冒した以上の報酬が得られるからである。


「でもね、実際に“大当たり”を引くのは、十回やって一回が良い処。悪ければ百回やっても儲けなし――なんて事も在るわ。それに、アタシ達のチームリーダーは余りお金に興味のない人でね。いつからか、お金を稼ぐ為に遺跡に潜るのか、遺跡に潜る為にお金を稼ぐのか、判らなく成っていたもの。要するに、貧乏だったのよアタシ達」


 ソーヤは口元に苦笑を浮かべると、手に持った杯を振って見せる。


「コレは、その頃の“名残”……ね」

「ナごり、ですカ」

「お金はない、でもお酒は飲みたい、そう思ったウチのチームリーダーが、何と自作しちゃったのよ。でも、所詮は素人が即席で造ったお酒、色々と酷いでしょ。だから其処に、アタシが色々な香料スパイスを加えて完成したのが“コレ”――って訳」

「ジサク……ツまりこのオサケは、マスターがおツクリになった、とイウことですか?」

「アタシとリーダーがね。チームの皆も最初は文句を言ってたのだけど、飲んでいる内に段々とクセに成ってきてね、たまに無性に飲みたくなるのよ……ただ、今ではもう、コレを文句を言わずに飲んでくれるのは、アタシを含めて五人しか居なくなっちゃったけど……」

「……では、あのカタは」


 懐かしそうに、そして何処か寂しそうにそう語るソーヤから視線を移し、シノブは店の入口を見詰める。

 扉の閉じられた其処には、無論、先程までカウンターに座っていた男の姿はない。


 あの男――アレッシオはカウンターの席に座ると、ソーヤと幾つかの言葉を交わした後、彼の仲間である他の三人が戻るまでの間、酒を飲む以外では一度も口を開く事はなかった。

 正面に居たソーヤとも、言葉を交わす処か視線を合わせる様子すらなく、ただ静かに酒の注がれた杯にに口を付けていただけだったのだ……それこそ、“文句の一つも言わずに”。


「……さてと、流石にもう良い時間ね。シノブちゃんは部屋に戻って休んでちょうだい、後の事はアタシがしておくから」

「……あの、マスター」

「ん、何かしらん」


 手に三つの杯を持ち、厨房へと向かおうとするソーヤをシノブが呼び止める。


「おサケのノこり、イタダいてもヨろしいでしょうカ?」

「……」


 シノブのその台詞に、少しの間目を丸くしたソーヤだったが、直ぐにその表情を緩めると――


「ええ、良いわよ。あ、じゃあ少し温めてあげましょうか。そうするとコレ、もう少しだけ飲み易くなるのよ」

「ハイ」


 ひょっとしたら、新たにこの酒のファンが増えるかも――という期待に胸を躍らせながら、彼は嬉しそうに厨房の中へと入って行くのだった。



 ◇◇◇


 数時間前、〈黒羽〉トイレにて――


 例の“黒い短剣”との誠意ある話し合いの結果、俺は漸くその硬い口を割らせる事に成功した。


「それで、親父は何て言ってたんだ?」

『ウム、それではこの我が直々に貴様に教えてやろう、せいぜい在り難く拝聴するがよい』

「おーいマスター! この短剣無料で譲っても――」

『わああああ! 判った! 素直に教えるから! 寧ろ聞いて下さいお願いします!!』


 この短剣、未だ自分の立場が理解できていない様子。


『うう、我の威厳が……』

「良いからさっさと教えろよ、本当にマスターにノシ付けて贈呈すンぞ」

『い、今から言うわい……ゥオッホン』


(喉も口も無いんだから、わざわざ咳払いの真似なんてするなよ)


『「ようレイド、相変わらずつまんねぇ発掘ゴッコ続けてんのか?」』

「あ? ンだとコラ」

『ち、違う! 我ではない、お主の父親の言じゃよ!』

「ッチ、あのクソ親父……で、続きは」

『な、なんか理不尽じゃのぅ……「この伝言を聞いたって事は、上手くハムの奴を説得できたのか。クク。お前のコトだ、きっと苦労したろう」』

「おい、〈ハム〉って誰だよ?」

『我の名じゃ』

「……え?」

『良き名前じゃろう、前にお主の父親が付けてくれたんじゃ。何でも、多くの人々に愛され親しまれ、時には畏怖され敬われる名前らしい。我にピッタリではないか』

「いや、それは……」

『ム、どうかしたのか?』

「……いや、なんでもない。うん、いい名前なんじゃないですかね」

『おお、お主もそう思うか! いやー、実は彼奴以外でこの名を呼ばれたコトが無くてのう、実際の処どうなのか少し不安だったんじゃが。そうかそうか、お主もそう思うか』

「あっはい、オレモソウオモイマス」


 親父の奴、何だってンな名前をコイツに付けたのか。

 相変わらず、俺にはアイツが何を考えているのかがサッパリ分らん。大方、親父がコイツで初めに切った物が、紐で縛った肉塊の燻製とかだったんだろう。


『続けるぞ――「まぁそんなお前に、俺から少し面白そうな物をプレゼントしてやろうと思ってな、ハムに伝言を頼んだ訳だ」』

「プレゼントだぁ?」


(嫌な予感しかしない)


『「とは言え、我ながら結構な代物を用意しちまってな、ソレをそのまま渡すってのは少し芸が無ない」』

「いや、只プレゼント渡すのに芸なんて求めてねぇよ」

『「まぁそう言うな。タマには良いだろこういうのも」』

「アンタのその“タマに”って奴が、俺にとって厄介事じゃなかった試しがないんだが!!」


(つか、何で伝言相手に会話が成立する!?)


『「で、ソレが有る場所のヒントを、ハムの奴に伝えておいた。それで、そのヒントだが――』

「チョ、チョット待てっ!」

『ん、なんじゃ?』

「スー、ハー…………よしっ、良いぞ」

『何じゃいその溜めは』


 なんといっても俺の人生、今迄が今迄だったからな。基本、親父の件に関しては警戒度マックスだ。

 しかも、あの親父が言う“結構な代物”だぞ、心の準備くらいさせてほしい。


『まぁ良い、さて……「そのヒントだが――


 《大昔の〈トルビオ〉には二羽の鳥が居た》

 《一羽は空飛ぶ鶏、もう一羽は夜更かし梟》

 《太陽が好きな鶏は、夜明けに喜び唄を歌う》

 《太陽が嫌いな梟は、怯えて鶏の後に隠れてしまう》


 ――だ。其処に、俺からのプレゼントを隠しておいた」……一体何の話じゃ?』

「あのクソ親父、またいらん謎賭けしおってからに……」

『「ま、乗るか反るかはお前次第だ、そこは好きにしろ。実際に動くのはお前だからな、無視するならそれでも別に構わねぇし」』

「良いのかよ!?」


 此処まで面倒な事やっておいて結局ソレか。


(本当に、あの親父の考えている事はよく分らん)


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