SAKURA咲ク
〜序章〜
SAKURA咲いたよ……
三年が経ったよ……迎えにきてくれるんだよね?
私はこの日の為に沢山頑張ってきたんだよ。
ずっと……待っていたんだよ。
ねぇ拓ちゃん(たくちゃん)……私の気持ちは変わってないよ?
拓ちゃんの気持ちはどうなの?
私の事………今でも好きですか?
〜第一章〜
「拓ちゃん♪ごめんね遅れて……帰ろ♪」
私と拓ちゃんは幼馴染♪
そして恋人同士!
私から告白したの。
拓ちゃんは初めは驚いていたけれどそれから私の口とホッペにキスをしたの。
それが初キス♪&初カレ♪
私は幸せな日々を送っていた。
デートも許してくれた♪
「バカップル」
だったのだ。幸せ〜て感じの小学六年生から中学二年生だった。
だけど拓ちゃんはもっと進みたいらしくてキスとか手を繋ぐとかじゃ無くて…お泊りとかをしたいらしい。
私はそれを聞いたとき、緊張した。
楽しそうだったから七夕の日に拓ちゃんの家に泊まる事にした。
拓ちゃんはすっごく喜んでいた。
そして7月7日。
私は5時から拓ちゃんの家に居た。
夕ご飯はハンバーグだった。
私の大好物♪
たくさんハンバーグを食べた後、拓ちゃんの部屋に向かった。
拓ちゃんは微妙に緊張していて私からキスすると
「我慢できなくなった。」
と言ってこの日、私達は一つになった。
〜第二章〜
私は目を覚ました。
よく見ると拓ちゃんと一緒に寝てた。
「おはよ♪」
拓ちゃんが起きた。
私はすぐに服を着て下へ降りようとした。
拓ちゃんは降りようとしない………なんとなく理由がわかった。
私は拓ちゃんの口にキスをした。
拓ちゃんは何ごとも無かったかのように手を繋いで下へ降りた。
「あら〜LOVELOVEね♪」
お母さんが言った。
「でしょ〜?」
拓ちゃんはすっごくノリノリで答えた。
そして学校を一緒に行った。
〜第三章〜
三年後。
私達は高校を卒業した。
拓ちゃんは違う大学に三年間行くらしい。
そして私達は一回解散した。
〜三年後また迎えにくるという約束で〜
そして春………
拓ちゃんはいつまでたっても
「友香♪」
といってくれなかった。
私は拓ちゃんの家に行く事にした。
「すみません……拓ちゃん居ますか?」
「ちょっと入って……?」
なんか変だった。
「言いづらいんだけど……拓の奴…留学に行っているんだ。フランスに…」
「ありがとうございます!」
私はフランスへ行く事にした。
〜フランス〜
私は三日間くらい彷徨った。
大学に行って探してみると楽器を担いだ拓ちゃんがこっちへやってくる。
私が立って拓ちゃんの元へ行った。
「拓ちゃん!!」
「・・・友香?」
会いたかった…私達は声を揃えて笑った。
〜二年後〜
私達は結婚して幸せに暮らしている。
いつまでも色あせないように・・・・・・