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アニメ

作者: 鹿目

意味を考えよう

 僕らは働いている。なかなかうだつが上がらない業績、似た者同士が競い合う中、我々は生きるためにお金を稼ぐ。その擦り減らした心は何で満たされる?

 娯楽だろう。

 サラリーマンは自分では働く方向性を決められない、それは自分自身で働く意味を会社の方針にゆだねているということになる。自信をもって方針に従っている者はいるのだろうか。もちろん面接や選考を勝ち抜いた者にとっては当たり前だと思うだろう。しかし働く期間は40年以上もあり働くうえで、その取り巻く環境は変わり、環境が変わると考え方も変わる。そういった行方知れずの方向性や頑張る動機を僕らは求めているはずだ。それらを教えてくれるのが娯楽だ。

 娯楽でのヒーローはとてもシンプルだ、目的、問題解決、達成、これだけだ。その中に意味を見つけ頑張れる。

 娯楽というと、映画、アニメ、テレビ、歌、ゲーム、スポーツなどがある。映画やアニメはまんま上記のことに当てはまる。テレビではバラエティーやドラマがある。それだけでなくゲームなどもそうだ。これらは脚本の上で演者をそのストーリーに従わせつつ展開されていく。

 近頃は推し活、アーティストのライブが主流だが仕組みは同じ、アーティストやアイドルをそのストーリーの演者として、再生回数やツアー制覇、円盤の売り上げとあらかじめ決められた道筋を追体験させるように動作させている。スポーツ観戦は選手が演者で試合での業績、移籍、海外とこれも道筋がある。このからくりは人が意図的に作っている。僕らはこれの仕掛けを作っている。

 僕らは創造性や想像力、センスを文字に起こして読者に楽しんでもらわなければならない。それは今だけの時間ではなく今後読んでくれる人にも含まれる。

 作品はのちの世代の方がいいものだ、という風潮があるがあれは間違っている。そうでなければ作品は残り続けない。作品は残る遺産だ。物語や作品では時々社会的問題を含めた作品がある。その作品は作品が残ると歴史や文化の記録として残る。作品は向き合ったその時しかなく唯一無二で、作品に向き合った時間が、作品の進む時間なのだ。

 課題には読者の共感やその時代の課題が込められている。それらの課題の解決策を提供する事も出来る。そのエピソードを込めるには体験や勉強が必要だろう。

 僕らはこれらを言葉で紡いでいく、作品に感銘を受けて書く人を目指す人が少しでも増える事になれば嬉しい。作品に触れてそう言った気分にさせてくれる作品は確実に素晴らしい作品だろう。込めたメッセージを伝えるという使命を果たしている。

 読者に意味を与える意味をもつ我々が小説家

読んでくださりありがとうございます

もう少し風呂敷を広げられましたが統一性を崩して結果を伝えられなくなりそうなのでやめました。加減が難しいです。

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