表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/105

91 夕食のおかず

 昼食後のこと。

 オレはさしてすることもなく、昼寝でもしようかとタタミの上で寝転んでいた。

 するとそこへやってきた妻が、オレを見て言う。

「あんた、食べてすぐゴロゴロしてたら牛になってしまうんだから」

「では散歩でもしてくるかな」

「道草くわないで、早いとこ帰ってきてよね。あたし、あとで買い物に行くんだから」

 オレのことを、まるで牛のごとくあつかう。

――自分だってブタじゃねえか。

 つい声に出そうになって、オレはあやうく思いとどまった。

 妻は太っていることをたいそう気にしているのだ。

 その妻が聞いてくる。

「帰りに夕食の惣菜を買うんだけど、あなた何か食べたいものある?」

「そうだなあ」

 妻の尻が見えた。

「トンカツ!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] なるほど、それで旦那さんはトンカツを食べたくなったのですか。 そうなりますと、奥さんの足を見たら豚足を食べたくなるのかも知れませんね。
[一言] 奥さんのお尻で、とんかつを連想するとは、なんて失礼な(笑)でも案外そうかもしれません。私の主人も、私のお尻やお腹をみて、酢豚やトンテキをリクエストしてるのかも??やーねえ(>_<)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ