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23 手料理

 今夜はクリスマスイブ。

 色とりどりの美しいイルミネーションが街のいたるところで輝き、クリスマスソングがあちこちで流れていました。

 そんななか……。

 その「足」はワクワクした気持ちで、彼の恋人である「手」のもとへと向かっていました。

 クリスマスのホームパーティに招待されていたのです。

 手の住むマンションの一室に着きました。

「いらっしゃい」

 ドアが開いて、手が笑顔で出迎えてくれました。

 足が招かれてリビングに入ると、そこにはワインなどのお酒、そしてサラダやカラアゲなどのごちそうが並べられていました。

 やがて二人だけのパーティが始まりました。

「どれもおいしいなあ」

 足が料理の味をほめました。

「みんな手料理だからね」


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― 新着の感想 ―
[一言] 足はどうやって手料理を口に運んでいるのか、もしかすると足の口に手が運んであげているのかも……と考えるほどに頭が混乱してきて楽しかったです。 お話の雰囲気のせいか、怖くないのも不思議です。ク…
[良い点] 拝読しました。 本日の御作、取りようによっては、ホラーにも。 って考え始めましたが、怖くなってきたので、考えるのやめました。 足と手は仲が良いのですね。(o^^o)
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