表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
銀河歴1234年珍兵器博物館  作者: まいまい
銀河歴1234年珍兵器博物館
9/45

8.流れ星

「こちらは、アーカイブコーナーになっています」

ガラスケースの中には、ホログラムの惑星が浮いていた。

茶色い星は、巨大な煙突のようなものが四方八方に大量に突き出し、相当不格好になっている。

「記録だけが残っている現存しない兵器などが、ホログラムや模型などで再現されています」

「これはどういうものなんだ?」

「“流れ星”は、惑星特攻兵器です」

「特攻兵器?」

「はい。特徴的なのは、宇宙からでも肉眼で確認できる円柱状のスラスターです」

ホログラムの、煙突のような突起から推進剤が噴き出す。

「“流れ星”は、敗色濃厚な戦争の末期、負けを悟った星の住人たちが母星を改造して誕生しました。これは惑星を弾丸にして敵対勢力の星に叩きつける兵器として完成したものの再現ホログラムです。ワープ機構を星そのものに搭載するという規格外の兵器で、唯一無二のその性能は兵器マニアの一部の方々から熱狂的な人気を誇っています。莫大なエネルギーは星の核から熱エネルギーを吸い上げることで賄われており、これを撃ち込まれた際の被害規模は想像もつきません」

「成功したの?」

「伝聞によれば」

狂気の産物である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ