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ロボオタ少女は異世界の学園でトップエースみたいです!  作者: ニサマル・ユキ
~第一章~ 神さまがくれた神器《プラモ》
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初陣!ナイトドール!!

奈兎羽とアルリードの初陣です!

ちなみに、魔物の見た目はオーガ的な奴です。

アルリードの拳を食らった魔物は相当痛かったのか、怒り狂い背中に背負っていた巨大な斧を手に握りこちらに向けてきた。

[ウゴオオオオオオオオオオ]


『あの魔物、相当怒っているみたいですわね、凄い雄叫びをあげていますわ」


「上等よ!そっちのほうがやりごたえがあっていいもん!

さぁ、そこの魔物ッ!どこからでもかかって来なさい。私が相手してやるから!」


そう宣言して私は、ありふれた構えをした。すると魔物も答えるように中腰の姿勢になり、斧を構えた。


[ウゴオオオオオオオオオオ]

先攻は魔物だった。

魔物はその恐ろしい脚力でアルリードとの距離を詰め、斧でこちらの首にめがけて強烈なスウィングをかましてきた。

「そんな攻撃、動作が遅過ぎてあたらないね!」



私はアルリードの腰を大きく反らせ攻撃を回避、その勢いで足を蹴り上げて魔物の斧を吹っ飛ばした。


[ウゴオ!??]


「ゲームじゃ、動作の大きい攻撃は隙が出来るから身軽な奴に使うと反撃食らうんだよ!覚えときな」


私が説明していると、恩知らずの魔物は構わず次の攻撃をして来た。

[ウゴオオオオオオオオオオ]

「うわぁッ...と」


何とかギリギリのところで左側に跳んで、避けた。

「ふぅーー。今のは、なかなか焦ったかな...

じゃぁ、お返しにッ!!!」


私は、さっきの攻撃の反動でバランスを崩した魔物に駆け出し、思いっ切り右膝で顔を攻撃した。

「どりゃぁ!!!!」


するとアルリードの右膝は、見事に魔物の右頬にクリティカルヒットし、魔物は30メートルぐらい吹っ飛んだ。

[ウガアアアアアアアア]




『今ですわ!!今こそ貴女が考えたあの設定が使えますわよ!』


(あの設定...

って、まさかあの技の事!?)

「出来るの、マジで!?」


『当然ですわ!わたくしは貴女の作った設定に基づき、神が創造したのですから!

さぁ、早く撃つのですわッ!』


「わかった...じゃぁ!一発ぶちかましますかッ!!





アルテミス・アルリード 最終攻撃ラストアタック...宣言します!」


『宣言受託! 背部のタイタン・レールブラスト展開!

...展開確認!射線上に人間の生体反応なし、発射タイミング、パイロットに譲渡!』




「んじゃぁー、行くよッ!! 








タイタンッ!!.........レールッブラスタぁぁああああああ!!!」




私が渾身の叫びをしたと同時にアルリードの背部から伸びる巨大なレールガンは、とてつもない質力と火力で倒れ込んでいた魔物に放たれ、魔物は文字どうり跡形もなく消し炭にされた。






この光景を見ていたアルクとアルクの所属する組織にとっては理解出来ない、あり得ないことの連続だった。




「なんだ...

これは...

ナトハのこの機体、ナイツ・ギアは何なんだ...いや、まだナイツ・ギアは実戦配備されていないはず...









ナトハ、君は一体何に乗っているんだ!?」


次は、アルクの秘密が!


(アルク、正直言って影薄いww)

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