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ロボオタ少女は異世界の学園でトップエースみたいです!  作者: ニサマル・ユキ
~第一章~ 神さまがくれた神器《プラモ》
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中二病的!最強コンビ誕生!

最近、忙しくて書くペースが落ちてます!すいません!!

やっと、第一章


【神様がくれた神器プラモと中二病!!】






「あぁ~~~あ。暇だなぁ~。

なんか面白いことないのかなぁ~......例えばさぁ~、世界に変な宇宙人が襲来して侵略宣言するとかぁ~、誰かが親友と誓ったある日の約束のために悪と戦うとか...


...約束、なんか忘れてるような?......あっ!


そうだ!!そうだった!

奈兎羽ちゃんにプラモデルの約束叶えるの忘れてたヨ~!そういえば~あっちじゃ奈兎羽ちゃん15歳の誕生日だっけかぁ~!15歳って、

あっちでの成人の歳じゃん!!ラッキ~~!ちょうどいいやっ!暇だし、成人祝いのプレゼントってことで済ましちゃお」


神は不思議な空間を手のひらに造り、そこから奈兎羽のプラモデルを取り出した。


「うんしょっと!

そうそう、奈兎羽ちゃんのガンプラって、これだったよね!...さてと、早速始めちゃうか~

じゃあまずこれを神器にしちゃいたいから~、適当なぐらい神の力注ぎ込んで...これくらいでいいかな、おっとッ!?少し多すぎた?

いいやッ!気にしない、気にしない!次だ~!...」


神は作業台の引き出しから、台の様な装置を取り出した。


「次は、あっちの世界に送れるようにしないといけないから~、奈兎羽ちゃんが考えた設定と機能を数値化して...あと、僕が考えた設定もつぎ込んで~!改修してぇ~...

ヤバっ!ちょっとつぎ込み過ぎたか~な~。

大丈夫だよね!奈兎羽ちゃんが、何とかするっしょ!」


「最後は持ち運びやすいように、このブレスレットにプラモの召喚式をインストールして~...


「オッケー!完璧!こんな感じで良いっしょ!僕って、天才ッ!

あとは一応、誕生日プレゼントだからね手紙書いて~...」


完成!!!これで、送っちゃお~!」









これが今、奈兎羽の前に現れているあの約束プラモの誕生秘話である...



「あっ、神の力適当に注いじゃったから変な人格ついちゃったかも~!あ~あ、ちゃんとやればよかったな~......まっいっか!」







そして今に至る。




『やっと会えましたわね、奈兎羽!』


「なんで...

なんで私の最高傑作がここにッ!!?しかもデカくなってるし、なんか変なしゃべり方で私に語り掛けてくる!?こっこれが…ニュータイpry」

『それ以上は言わせませんわよ!奈兎羽!!

あと、変なとは失礼ですわねッ!!私の子のしゃべり方は誇り――――――。』


私は物凄く混乱していた、この展開、この状況に。


(なんだろう、この状況は一体...私は今、何を見せられているんだ...。

やっぱり夢なのかなぁ~、私のオタク度もここまで来たのか...もう、中二病を認めざる負えないわ、あっ!この夢、漫画にしたら売れるかな......

それにしても、随分と長い夢ダナーーーー。)


『ちょっとッ!奈兎羽ッ!!聞いてますの?』


「はッ!!」

何してますのッ!まさか!夢なんじゃないか、なんて考えているんじゃありませんわよね!

これはッ!!夢なんかじゃありませんわよ!変なこと考えてないで、魔物が目の前にいるのですから早くコックピットに乗ってくださいまし!』


現実を逃避しまくりの私の前には、巨大ロボットがコックピットを開いてめちゃっ待っていた...


「ですよねぇ~...私、あの時死にましたもんね、それから転生もしましたよね~。

転生してから、15年間ですもん夢な訳ないよねぇ~

やっぱり、やるしかないよね!!ここで乗らなきゃ女いや、オタクじゃない!

それに、今まで何度も夢見てあこがれてきた巨大ロボットに乗れるんだもん!だったら、搭乗して魔物の一匹や二匹ぐらいこってんぱんに倒してやろうじゃない!!!!」


『その調子ですわ!!さぁ、コックピットにッ』


私は、心を決めてそのコックピットに乗り込んだ。...はずだった。


『奈兎羽、まずは自己紹介からですわね!わたくしはNd‐97アルテミス・アルリード、貴女が作って神が創造した正真正銘あのプラモデルですわ!』

「おぉぉぉぉぉぉ!!Nd‐97って、私が作った設定どうりだ!!神さまがやってくれたのかなぁ?だいぶ、恥ずかしい...

それにしても、このコックピット!騎士人形ナイトドールアルテミスのアニメに出てくる操縦機構そのものだ!スゲェェェェェェェェ!!」


『興奮のところ悪いのだけど、敵がすぐそこにいますの、出来ればもう戦って欲しいのだけど、

動かし方はアニメに出てたから当然、わかりますわよね?奈兎羽!』



「えっ?.........。」


『奈兎羽?まさか...』


「とッ...当然だよ!私が一番好きなアニメなんだよ!?

ナイトドールの設定資料集にも操縦の仕方書いてあったから朝飯前だよ!!アハ、アハハハハー」



(.........やべぇ~全然わかんねー。つーか、知らね。

そもそもロボットアニメの操縦席ごちゃごちゃしてるし機械がいっぱい、そもそもの話、主人公だってただコックピットに座ってなんか叫んでるだけだし、いくらなんでも、例え私が最強のロボットオタクだったとしても、アニメでは長い時間移ってない操縦方法なんてどうすればいいのか分かるわけないよ~~~~~!ドウシヨ...マジで!?マ・ジ・で!!!)



そんなとき!私達を今まで空気読んで待ってた、魔物も我慢できなくなったのか私達に向かって叫びながら走ってきた。ピンチ!


『どうしたのです?早く攻撃するのですわ!』

「攻撃ッ!?わぁッ!なんか凄い勢いでこっちに来る!!!あぁ...もう、どうにでもなれェェェェェェェ!!」


私は、考えるのをやめて、適当に操縦してみた...



すると、



本当にアルリードの拳が私の操縦に合わせて飛んでいき、魔物の顔面にクリーンヒットした!


「嘘!ほんとに動いた!?私、適当にやったのに!なんで!?」



『流石ですわ!いつも貴女の想像力と中二病には、驚かされますわね!』


「はぁ?それってどういう意味?後、中二病は言うな!」

『あら!言ってなかったかしら?わたくしの操縦方法は動きを妄想すること、つまりアニメのパイロット見たく叫んでいるだけでも動かせるのですわ!!』


「噓でしょ!?ということは、ロボットアニメの主人公達ってこうやって動かしてたかもしれないってこと!?」

(ンなこと!知りたくなかったわ!あぁーもう、夢ぶち壊しだよ!...

まぁ、でもこれなら私でも動かせるッ!!!)



「もういいよ、そういうことなら私の華やかなパイロットデビューは、あの魔物野郎の血で飾ってやろうじゃないッ!」

『中二病炸裂ですわね!奈兎羽!!』


「うるさい!アルリード!」







これが、私の闘いのお話の始まりだった...

『中二病、ですわね!』





 だから、うるさい!


次は奈兎羽、アルリードの最高コンビの初陣です。


戦闘シーン上手く書けるかな...

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