神さまからの、怪しいプレゼント!?
最近、奈兎羽のビジュアルを考えて絵で書いてます!
あまり上手くないんですけどね...。
私が、自室のベットで寝ようとした時だった。
ピカァ――ン!!
「うわぁっ!眩しっ!な、なに!?」
急に真っ暗のはずだった部屋に、目が焼けるような...焼けないようなビミョーに眩しい光が差した。
ビックリした私が部屋を見渡すと暗闇の中で一ヶ所だけ光っている場所があった。
「なに?あれ、とりあえず電気点けなきゃッ!」
光っている場所に恐る恐る近づいてみると、そこには、いかにもサンタさんが持ってきそうな見た目のプレゼントの箱が置いてあった。
「神さま...だなこれは、絶対にそうだ...」
少しめんどくさいなと、思っていると...
ガタガタッガタッ
「キモッ!!なに?これ動くの!?」
箱が動いたのだ...
私の前の箱には何が入っているのだろうかとビビりながらも、開けなければ何も出来ない。なので、頑張って箱のふたに手をかけようとした時!!
バコォーンッ
ふたが私めがけて飛んできたと思ったら、中にあった何かが私の左手首に飛びついてきた。何が起きたか良く分からなかった私は、なんとなく左手を見ると...手首には、鳥の羽のようなものが三枚付いたブレスレットが付いていた。
「これは、神さまからのプレゼントで良いのかな?...結構かわいいかも」
箱の中に目をやると、中に手紙が入っていた。
【照日 奈兎羽もとい、ナトハ・ヒテールへ
イェ~イ~奈兎羽ちゃん驚いた~?僕の趣味なんだけど、気に入ってくれた~?
先に言っておくと、それは普通のブレスレットじゃないんだけど~説明めんどくさいから使ってれば分かるから、まぁ~頑張って生き抜いてね!
じゃあね~!!
導きの神 サユウシャより 】
「なんでっ!!説明無いんですか!怖いんですけど!?しかも外れない、このブレスレット!!!!!」
その日は寝ました。お父さま、お母さま達には悪いけど、現世では誕生日は早く寝るのが私のルールなんです!
●
~次の日~
アルクに私は怒られていた...
「めんどくさかったんだもん、しょうがないじゃんか~」
「めんどくさかったじゃないよ!あの後大変だったんだよ!おば様たちに具合が悪いって伝えて、その後君が言うはずだった挨拶も僕がしたんだから!!」
「それは、ごめん助かった!」
そのアルクのお説教が部屋に鳴り響いているのを聴いて所に、うちのメイドが顔色を変えて飛んできた。
「どうしたの?そんな急いで、なんかあったの?」
「お嬢様たち、急いで逃げてください!ま、魔法を使う化け物が!!」
「!!!!!ッ」
今回は、オタク要素が無くてすいません。次は多いかもしれません!!