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第13話 不思議のレシピ帳

やった。

エルフの王様に喜んでもらえるスープを作ることができた。


やっぱり料理人として、食べてくれる人を喜ばせることができるとうれしいな。


そして、もうひとつ。

うれしいことがあるんだ。


周りに誰もいないことを確認する。

うん、大丈夫。


「レシピ帳!」


そう叫んで、右を上を振り上げる。

すると、右手に一冊の本が出てくる。


赤い厚い表紙が付いた分厚い本。


それが不思議のレシピ帳だ。


「どれどれ。失われた伝説のスープは、っていうと」


1ページだけ輝いているページがある。

そのページを開いてみると。


「おっ、載っている。やっぱり『失われた伝説のスープ』だ」


Newマークと共に輝いているページに載っているのが、『失われた伝説のスープ』レシピページだ。


最高に美味しい料理を食べたり、作ったりするとレシピのページが増える。

それだけではなくて。


一番最初ページに書いてあるポイントが増える。


「前は確か20ポイントだったから・・・おっ、50ポイントになっている。30ポイント増えた」


新しいレシピが載るとそのレシピのポイント分だけ最初のページのポイントが増えるんだ。

そのポイントを使って、まだタイトルしかないレシピページを開放することができる。


ポイントの増やし方は他にもいろいろとあるけど、一番大きく増えるのがレシピを掲載したとき。

だから、新しい料理を作り続けているんだ。


今回増えたポイントは、まだ使うのはよそう。

やっと50ポイント貯まったから、もう少し貯めてから使うことにする。


不思議のレシピ帳には1から999番までレシピ番号がついている。

そのうち、開放されているのは、まだ200くらい。


「もっとレシピを開放したいな」


そのためには、いろんな食材、いろんな料理、いろんなお客さんに出会わないと。

多くの料理をして経験を積むことがポイントになっていく。


錬金料理人としてレベルが上がることにもなるんだ。


レシピ帳が出てきたぞ。


楽しく書いて、楽しく読んでもらえたらうれしいです。



今日は4話アップ予定です。


今、メインで書いているのは、錬金料理人のこれと。


書籍化が決まったこれ。


『超強力な土魔法使いの実力。土建チートで巨大建造物を作って世界を変えてしまっています』


よかったら読んでみてね。

 ↓

https://ncode.syosetu.com/n9609et/

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