転生したら蝙蝠でした。
この蝙蝠動く気配がないっ!?
蝙蝠・・・・・・人間じゃなくて蝙蝠で洞窟スタート
間違いなくこれは、魔物に転生したって事で合ってるよな
はぁぁぁ、魔物、しかも蝙蝠かよ、お先真っ暗だな・・・・・・洞窟だけに
くだらない事考えてないでなんとかしなけてれば、蝙蝠とか明らかに弱そうだし
そんな事を考えていると遠くから何かが近づいてきているのがわかった
⦅スキル 気配感知Lv1 を獲得しました⦆
何かの気配を感じれたから獲得できたのか?これも考えていかないとまずいよな
⦅スキル 思考加速Lv1が思考加速Lv2に成長しました⦆
おぉ、了解ですって今は何かが近づいてきてるんだった、敵の可能性もある、隠れないとな
飛んで移動は上手く飛べるかわからんから却下、なら身を隠すしかないけど隠せる場所がない!!
しかし、慌てるな、気配を感じれるということは気配を隠せるということだ!!
と、いうわけで
おれは空気おれは空気おれは空気おれは空気おれは空気おれは空気
おれは風景おれは風景おれは風景おれは風景おれは風景おれは風景
気配消えろ気配消えろ気配消えろ気配消えろ気配消えろ気配消えろ
音も出るな音も出るな音も出るな音も出るな音も出るな音も出るな
⦅スキル 隠密Lv1 を獲得しました⦆
よっしゃぁぁぁぁっぁぁぁ!!予想通りだぜ!!
そのスキルに該当する行動をとればスキルが手に入る、なんとも簡単な事じゃないか!!
スキルを獲得しまくれば生き残れるんじゃね?この調子なら余裕じゃね?
あわよくば蝙蝠で無双とかできちゃったり?夢が広がるなぁ、うへへ
そんな感じでおれは多分相当緩み切った顔をしていたんだろう
蝙蝠の緩み切った顔ってどんなのだ?って言われてもわからんが
「あんた何気持ち悪い顔してるのよ」
そう話しかけられるまで感知していた気配が近づいてきているのをすっかり忘れていた
ぬあ!?誰だ!?隠密でおれは空気なはず!!
「なんか気配が弱くなったと思ったら遮断系のスキル取ったのね?」
一体どこから声が?と横を向いてみるとそこにはなんともまぁ、大きな蝙蝠がいた
横に来るまで気付かないっておれはどれだけ油断してたんだ
「それにしても、まさか生まれた子が希少種だなんて、さすがに驚いたわ」
は?希少種?なんの事?つーか生まれた子っておれの事か?
「さっきから黙ってるけどどうしたの?私はあんたのお母さんよ?」
お母さんってまじか、おれこの人、もとい、この蝙蝠から生まれたのか
「あ、念話のスキルがないのね、だとしたらまずは魔力感知からかしら?」
念話とかあるのか、けど念話を覚えるにはまず魔力感知を覚える必要があるのか?
「私が今念話で一方的に話してるけど、理解は出来てるわよね?出来てるなら羽を広げなさい?」
理解できてるよマイマザーって感じで羽をぱさっと広げてみる
「理解できてるみたいね、じゃぁ、周りの空気の流れとは別の魔素の流れを感じなさい、これが出来ないと話にならないは」
魔力感知ができないと話にならないとか、この世界レベル高いな
それにしても、空気とは別に魔素の流れかぁ、むむむ・・・・・・空気の流れとは別に何かあるなはっきりとは感じれないが
だが確かに空気とは違う流れがある、これが魔素なのか?
⦅スキル 魔力感知Lv1 を獲得しました⦆
お、ゲットできたぜー、できたーって感じでマザーに羽をぱたぱたして見せてみる
「ん、できたみたいね、そのまま魔素を感じながら私に念話をしてみなさい」
お、おぅ、このまま魔素を感じながらマザーに念話か
念話ってぐらいなんだから念じればいいのか?
「やっほー、マイマザー、貴方のこどもだよー」
⦅スキル 念話Lv1 を獲得しました⦆
お?念話ゲットだぜ
「なんだかずいぶん軽い子ね?希少種だからかしら?」
「そうかどうかはわかんないけど、色々聞きたいことがあります」
スキルの事とかこの世界の事、あとはおれ自身の事、とくに希少種について
あとは、本田君が言ってた鑑定スキルについて、鑑定スキルはチートの定番って言ってたからな
「聞きたい事?なにかしら、答えられることには答えるわよ」
「まずは、スキルについて教えてほしい、そのスキルに該当する行動をすれば入手できると考えているんだけど合ってる?」
「えぇ、そうよ、ただ必ず入手できるわけではないは、資質なんかが合えば入手できるは、もちろん資質がなくても努力次第でなんとかなるけどね」
努力次第かぁ、どうしてもほしいスキルがあれば頑張るしかないな、当面は生存確率を上げるスキル優先だな
⦅スキル 生存本能Lv1 を獲得しました⦆
なんかおれって結構簡単にスキル手に入れてないか?まぁ、助かるけど生存本能っていまいち効果がわからんな、こんな時こそ鑑定なんだろうけどどうやったら入手できるんだ?
「ねぇねぇ、マイマザー、鑑定スキルってあるの?あるならどうやったら入手できるか教えてほしいんだけど」
「はぁ?何言ってるのよこの子は、鑑定スキルなんて入手できるわけないじゃない」
まるであほの子を見るような言い方をされてしまったが、入手できるわけないってどういう事だ?
「あのね、鑑定のスキルは神に選ばれた勇者か神を信仰する信徒、その信徒の中でも信仰心の高い者が運が良ければ与えられるってレベルのものよ?」
勇者か神の信徒しか手に入れれないって事?なにそれ、でもまぁ、神の信徒になればいいんだろ?簡単じゃん
「あんたね、魔物が神の信徒になったって鑑定スキルは入手できないわよ?」
でも運が良ければ入手できるかもしれないじゃん?
「魔物を従えているのが魔王ってのはわかるわよね?その魔王を従えてるのが魔神と呼ばれる存在なの、そして魔神は神の敵と言われているのよ?魔物もまた神の敵と言えるの、その魔物が神を信仰したところで神が与えるわけないじゃない」
あぁ・・・・・・そう・・・・・・なんだ、鑑定スキル手に入らないのか
え?じゃぁ、もし他の魔物と戦う事になっても相手がどんなスキルもってるとかわからないって事?
あれ?そもそも自分のステータスもわからないんですけど!?
「マ、マイマザー、自分の能力ってどうやったらわかるの?」
「わからないわよ?」
「え?まって、わからないの!?」
「自分が入手したスキルなんかはちゃんと覚えておきなさい?よくいるのよ入手したスキルを忘れて死ぬやつが、まぁ人間の所に行けば教会で鑑定してもらえるらしいけど、魔物だからねぇ」
自分の能力すら確認できないだと?え?ちょっ、ほんだくーーーーーん!!話が違うじゃないか!!
これどうやって相手と自分の力の違いを知ればいいんだ?
「マザーマザー、相手と自分の力の差ってどうやって知ればいいの?」
「感と経験よ」
野性味あふれる答えだぜ、いや、野生の魔物だけどさ
これは下手したら本気でまずいんじゃないだろうか
他にも知りたい事はあるがまずは身の安全を確保しなければいけないだろう
「そうそう、生まれたばかりで狩りなんて出来ないだろうから餌持ってきてあげましょうか?お腹すいたでしょ?」
そういえば何も食べてないな・・・・・・蝙蝠の餌って確か虫とかじゃなかったか?虫食べるの?
「あぁ、マザー?餌って何?虫?」
「あんた虫食べたいの?食べたいなら持ってくるけど」
「いやいやいや、食べたくはないから大丈夫です、何を持ってくるつもりなのでしょうか」
「この洞窟で生息しているケイブ・フロッグ」
この洞窟にいる蛙?か、虫よりましだけどまじかぁ、でも背に腹は代えられないよな
魔物に生まれた以上何時かは虫も食べないといけない状況になるかもしれない、今のうちに慣れるためにも我慢だ
「お腹すいたんでお願いしますマザー」
「あいよ、ちょっと待ってな」
なんつうか、頼りになるマザーだよな、もう飛んでいってしまったし、マザーが戻って来るまで上げれそうなスキルを上げるか
上げれそうなのは、隠密と気配感知、魔力感知ってか念話以外は上げれそうだな、今のとこ思考加速の効果がまったくわからんが意味あるのか?
⦅スキル 思考加速Lv2が思考加速Lv3に成長しました⦆
言ってるそばから上がったぜ、やっぱり効果が実感できない普通なんか実感できるものだと思うんだがなぁ
思考加速っていうくらいだから10秒かかる思考が5秒でできるとか?なのか?知覚速度が速くなる?
うむ、よくわからん、マザーにでも聞いてみよう、それまではスキル上げに集中しますか




