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第一話 優しさの始まりと思いやりの始まり

あの忌々しい無惨で残酷な事件から数ヶ月

全員の精神は疲労寸前だった

変幻の里、ファルマーテ家の第二王 マサキ・ファルマーテ・ジャダイは

各惑星の王や王女と連携をとるために

惑星警察と協力し

惑星警察内の会議室で意見交換会を月一で行うことになったが第一回目はマサキにとって

この世の地獄をすべて煮詰めたような時間だった

一歩言葉を誤れば戦争になり得ない説明を

マサキはストレスで胃が苦しみながら説明をした

変幻の里のファルマーテ家に支える従者 ミナ・サーシャン・シルフィアは

王や王女らが会議室で意見を交換している隣の部屋で謝罪を繰り返していた

渚と江真とカストルと向日葵と優里

それにアレクは一時的に城へ避難をしていた

優里は。。。。。。用意された部屋から一歩も外に出ていなかった


「。。。。。。渚さん、今日は?」

「今日も無理だ反応がねぇ、もう一週間経つというのによ」

「無理もないよ、30人いた子供達が急に犯罪者になってその上連れて行かれたんだから」

「対話を試してみたけど無理だった、あの従者サマでもお手上げだそうだ」


渚は静かに優里が籠る部屋のドアノブに手をかけ囁くように呟いた

それは普段の渚からは想定できないような

静かで悲しげな声だった

江真も続いて声を上げた

そしてアレクも謝罪の言葉を口にした

あの時トゥールを止めていれば能力をコピーされることなく巻き込まなくて済んだ


「優里さん、貴方は切実で勤勉で優しい方だ。。。。。。俺の同期はそんな優しい人に牙を向き俺も。。。。牙を向いた、本当にごめん」

「アレク。。。。。」


アレクは優里が籠る部屋の前で

土下座をした

しばらくして

扉が開き優里が物悲しそうな顔をし

出てきた


「わかった、もうやめてくれ過ぎたことは仕方がねえし引き篭もっていても変わらねえしな。。。。。アレクさん私は貴方を恨んではいない」

「優里さん!!!!」

「やめてくれ、でこれからどうすんだ?施設の運営はできなくなったわけだが」

「ミナさんもマサキさんも急用で今は不在なので、これからどうするか。。。。。」


その時城内にいた兵士が愛美達の元へ現れ

一礼をし無言で左右に分かれその奥から

マサトとリュウと2人の従者が現れた


「マサキはいるか」

「マサキさんなら惑星警察からの急用で不在です」

「じゃああのクソカマウサちゃんはいるの?」

「誰のことでしょうか?」

「変幻の里に住む兎族、ミナ・サーシャン・シルフィア様です」


眼鏡をかけたアシュメダイは

愛美を見て威嚇するクレハを手で押し除けて

質問をした

渚は自分には関係がないだろうと場を離れようとしたが先ほどからリュウが喋らないことに不信感を覚えた

いつもなら自分達の顔を見た瞬間風船が割れるように喋り始めるのに


「まて、なんでこいつはさっきから喋ってねえんだ?」

「。。。。。。。わいが話そうとしたことにも関係があるが、先に知りたいか?」

「なんか、不穏な感じがするんだ。。。。とても」

「ふーん、流石三女似の女の友人だけあって感は鋭いわね」


マサトが話そうと語り始めた時

丁度ミナとマサキが帰還してきた

2人は物珍しい光景に唖然としたが

やがてその意味を理解してミナは頭を抱えた


「あんらぁ〜カマ兎ちゃ〜ん?目の下のおクマがすんごいですわよぉ〜?」

「新年早々から貴方の顔を拝むなんてとっても不愉快だわ、奇乳サキュバス」

「。。。。。。貴方がこの国のお偉いさんですか?」

「アシュメダイ、変幻の里はいわゆる集落やから国としての括りではない」


リュウは静かに2人の会話を聞いていた

しかし一言も喋ることはなく

頷いていた


「本題に入ろう、この事を話す前に2人。。。。。。。ミナと黒澤凪乃には覚悟をしてもらいたい」

「覚悟って何?」

「勘が鋭い黒澤凪乃ならわかるやろ、この場に誰がいーひんのか」


渚は周りを見渡した

マサト リュウ クレハ

そしてアシュメダイ


「。。。。。。飛鳥は?」

「。。。。。そうや、今回の件は高宮飛鳥に関係することや」

「どういうことだよ!?飛鳥は。。。。。。あいつはどこ」

「Dr.ナリドの所や」


マサトの一言に渚や愛美やミナやマサキは

唖然とした

渚はその一言にマサトの胸ぐらを離し正座した

マサトは簡単に説明した

マザーを封印した時に見えた飛鳥の母親は実は叔母でその叔母が飛鳥が眠りにつくと体を乗っ取り魔族やミナを殺そうとしていること

そして実際に魔王2名が殺された

なんとかしようと外に連れ出したリュウが

フードを被った何者かにより重傷を負ったこと


「何者かって。。。。しかも重症ってこいつ歩いてるよな?」

「あぁ、しかし肺やほかの器官に深い傷を負ってな。。。。。。喋ることもできないし物食べようとなると」


マサトはマサキが持ってたハンバーガーから

肉を取り出し親指と人差し指で持てるサイズまで切った


「これを3分かけて食べないといけない」

「。。。。。なら、無理に食べなくてもいいんじゃねえか?」

「可哀想やろ、話を戻すがその襲撃犯は高宮飛鳥と同じ髪色をしていた。。。。。。ということは」

「。。。。。嘘でしょ?ねぇ、そんなことはありえない!!だって貴方が言ってる人物って」

「高宮京子。。。。。ワイらが昔必死でマザーに致命傷を負わせられた結果を作った人間や」


マサトは解析した映像を見せた

そこにはフードから見える桃色の髪色

そしてフードが外れた瞬間

そこに現れたのは

かつてミナと笑い合っていた人物

高宮京子だった


「。。。。きっと、この子は洗脳されているのか脅されているんだわ!だってそうじゃないと」

「わいらは最初から嵌められた、高宮雅がマザーに殺されたとあいつは言っていたがならなぜマザーが地球に来られたんや?あんな強大な魔王が地球に来られる可能性は一つだけ。。。。。陰陽師の力を持つものが呼び寄せるただそれだけや」

「。。。。。。。」


ミナは静かに椅子に座り

ぶつぶつと何かをぼやいていた

マサトは飛鳥の体を乗っ取った雅は京子に連れて行かれた

取り戻そうとしたが

場所が今だに不明なこと

地球が黒い靄によって覆われ始めていること


「そこで、わいらは引き続きナリドの居場所を突き止める。。。。。君らは地球へと言ってほしい」

「飛鳥が無事ならそれでいいんだ、でも地球って俺ら行けねえんじゃねえの?」

「たしかに今のままでは不可能やな、けど。。。。チキュウジンから君らの記憶を消せばいける」

「それって、ミナさんが持ってる禁忌の力を使うつもりですか?」


愛美の問いに

マサトは頷き

あまり時間がないということも伝えた


「ミナには糖分を取ってもらって。。。。しばらくかかると思うから君らはどこかに行ってくれても構わないが、リュウに触れることだけは辞めてくれ」

「渚、ちょっといいか?このタイミングなら話せると思って」

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------------------------

------

「すまない、飛鳥ちゃんの母親について異常性は最初から気づいていたんだ」

「最初からって」

「お前が幼稚園の時」

...............

.............

......

優里は昔話を始めた

昔から素行が悪かった渚の為に

エリート幼稚園に入園させた

しかしそんな優里を悩ませる事件がおきた


「はい、もしもし」

『お世話になっております、こちら赤川学級幼稚園です』

「。。。。渚に何がありましたか!?」

『いえその。。。。。渚ちゃんの転園を求める保護者がいまして。。。。。』


優里はトラブルでもない

ただ、いるだけで迷惑だから転園しろと言う

耳を疑うような理論を主張する保護者と話し合うために幼稚園へ向かい会議室の扉を開けると

煌びやかなドレスに身を包んだ桃色の髪色の女性がこちらを睨んでいた


「まぁ、なんとも見窄らしい格好。。。。。。貴方お高級のエリート幼稚園に通わせる保護者という自覚がありませんか?」

「すみませんね、あたしはただの児童保護施設の職員にすぎませんので」

「。。。。。施設職員なんてそんな見窄らしくて汚い人間がなぜここにいるのですか?」

「汚い?」

「まぁいいです、単刀直入にいいますが貴方の子供がこの園にいると飛鳥に悪影響なので今すぐ転園してくださる?」

............. .............

............. .............

.............

「言葉を失ったよ、でも他人からそんな事言われてはいわかりましたなんて言うわけないだろ?だから断ったら税金泥棒とか政府のおこぼれで運営してるくせにとか罵詈雑言の嵐だ、流石に心にきたなあの時は」

「。。。。。。飛鳥の母親だよな?そんなひどいこと」

「ありゃ、母親というよりただの毒親だ」


優里はその後の事を話した

渚は嬉しそうに飛鳥と施設で遊ぶことが多くなっていた

優里はそんな飛鳥を迎え入れつつも

いつもどこかしらに包帯が巻かれている事に

違和感を覚え

向日葵と相談し

飛鳥と渚に体力を消耗してもらい

昼寝の時間を設ける事にした

そして優里は気持ちよさそうに眠る飛鳥の服を捲った


「。。。。。。何があったんだ?」

「タバコを押し付けたような後や鞭で叩かれたような後や赤黒いアザに首を絞められたような跡。。。。。私はその証拠だけで飛鳥ちゃんを一時保護した」

「でも、俺にはそんな記憶ねえぞ?」

「渚はあまりこの件に関わってなかったからな、ただお前は大好きな飛鳥ちゃんとずっと一緒にいられると思っていたんだろう」


アザを見つけた優里は

保健所に連絡を入れ

飛鳥を一時的に保護した

納得がいかない飛鳥の母親。。。。京子によって子供達が誘拐されかけたり向日葵が京子が用意した数人の男達に襲われてレイプされかけたりしたこともあったが

それでも飛鳥に事情を聞き

虐待されていたという証拠を掴むと

京子から飛鳥を離すことに尽力した


「でも、飛鳥の父親。。。実さんって方がやってきて「京子とは離婚したので飛鳥を引き取りに来ました」って実際の離婚届も持ってきて」

「それでハッピーエンドだよな?」

「。。。。。。。バッドエンドだ」


優里の元へ現れた実は飛鳥を連れて帰ろうとしたが確認のために優里も同行するようにした

家に着いた優里はいろんなところを探したが

京子が隠れているという事はなかった


「ハッピーエンドじゃねえか」

「いや、部屋に荒らされた形跡やドア付近に悪意でぶちまけられたペンキがあってどうも円満に済んだということじゃなさそうなんだ。。。。。。それに実さんの首にも絞められたような跡があったんだ」


優里は実に事情を聞き

実も保護すべきか迷った

しかし実はもう大丈夫だと言い

優里もその言葉を信じて家を後にした。。。。。。


「。。。。。。。その後のニュースで一軒家で火災が起きたと言うニュースがあって焼け跡から成人男性の遺体と重症の幼稚園に通う女の子と

中学生の女の子が病院に運ばれたって」

「それって。。。。。」

「飛鳥ちゃんと春香さん。。。。それに実さんだ、なぜ火災が起きたのかはわからないが一つだけニュースを見ていた向日葵が」


優里は向日葵の見た人物を

メモに書き起こしていたので

渚に見せた

そこには

京子と思われる女の人と

身元不明の男性。。。。。

しかしその姿は人とギリギリ認識できる程度だった


「。。。。今思えばこの身元不明の男性がお前らが封印したマザーだったと確信できる」

「俺、飛鳥にそんな過去があったなんて知らなかったぞ」

「飛鳥ちゃん自身も忘れてるだろうな、なぜならあの時実さんには切り傷と刺し傷が45箇所あって、殺人事件としても調査されたんだけど2人とも何も見ていなかったかのように何も覚えてなかったんだ」


優里が病室へ行くと

春香が泣いていた

優里は春香を宥めて

ベットの上で眠る飛鳥を見た

額には怪我をしたのか

応急処置が施されていた


「怪我をしてたってことか?」

「いや、医者から聞いたが飛鳥ちゃんの額には脳に届く損傷があり

一部の記憶がなくなっていた

自分が幼稚園だった前の記憶が

母親のことも 初めて渚と出会った出来事も 優里に保護されていた事も全て忘れていた


「だから。。。。。小学校で話しかけたら不審な顔されたのか」

「そういうことだ、時間をとってしまってすまない。。。。あの人の元へ行ったほうがいい」

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「地球へは10時間ぐらいかかるから予め君らが遊べそうなおもちゃを用意した、リュウに関しては申し訳ないが大人しくしてて欲しい」

「会話するのも無理なのか?」

「そうだ、リュウはしゃべるだけでも無駄な呼吸をしてしまう。。。。そういうのを極力防ぐためにもリュウには触れないでほしい」


リュウは両手を合わせてお辞儀した

愛美は周りを見渡そうと

宇宙船を隅々まで歩いたが

ミナの姿はない

愛美は宇宙船にある部屋スペースへゆっくりと歩むように歩いた

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やがて

4番目の部屋から啜り泣く声が聞こえてきた

ミナの声だ

ミナは泣きながら信じていたのにと叫ぶように呟いていた

愛美は扉を開けようか迷ったが

しばらくその場に立ち尽くす他なかった


「。。。。。。。いるんでしょ?」

「よく分かりましたね」

「ふふ、変幻族は鼻がいいの。。。。。。愛美ちゃんは大切な人が裏切ったと分かったらその人に対してどうする?」


ミナの今にも消えそうなか細い声に愛美は

深呼吸をし結論を口にした


「私はとある人に記憶とその人に関する感情を消されました、しかしそれは善意からだとしりました。。。。。ですが今回の京子さんに関しては最初から悪意のあった人間、ミナさんがどうしても助けたいという思いがあるのなら。。。。。。京子さんという方とお話をする場を設けなければいけません」

「話し合いで説得できる?」

「話し合いで説得できない場合もあります。。。その時は武力行使を使う他ないです、周りの人間を全て蹴散らした上で京子さんに訴えかける。。。。。。それが最善の方法だと私は思ってます」


ミナはしばらく無言になった後

扉を開け愛美を抱きしめ「ありがとう」と呟いた

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「もう一つ、君らの精霊を渡す」

「フェレナか?」

「シノブはもういますし。。。。。ファミラさんは誰になるのでしょうか?」

「申し訳ないけどファミラはいないわ」


フェレナがマサトのポッケから現れ経緯を説明した

全てが終わった後フェアリーヴィーナスに全てを伝え各々の業務へとあたった

フェレナとファミラはフェアリーヴィーナスの食事を作る担当だったが

数日経ったある日ファミラの様子がおかしくなった

フェレナはおかしくなった原因が

飛鳥の様子を水晶で見たあたりからだと推測

すぐにフェアリーヴィーナスに伝え

ファミラを監視するという名目で料理担当から外すことに

部屋にはバレないように監視カメラを設置しファミラの様子を監視することに

しかし監視から数日


「。。。。。ファミラが私達の前に現れて、もう大丈夫って言った瞬間あの子の体は暗黒に包まれた」

「Dr.ナリドの影響が精霊界にも現れたんですか!?」

「いや、フェアリーヴィーナス様によればあれは負の感情が溜まりすぎたことにより一種の暴走状態に値すると言っていた」

「暴走状態。。。。。。。負の感情って」


フェレナはフェアリーヴィーナスと共にファミラの水晶を覗いた

そこには雅に体を乗っ取られDr.ナリドと共に一緒にいる飛鳥の姿が映っていた

しばらくして

フェレナはフェアリーヴィーナスに命じられてファミラの捜索兼飛鳥の体を乗っ取ったやつの捜索に向かった


「で、魔界に行ったら阿鼻叫喚の嵐。。。。。王がいなくなったとか王候補の1人が重症だとか行方不明の魔族がいるとか体を真っ二つにされた魔族が見つかったとか。。。。。。。こいつに話を聞いたら飛鳥の体を乗っ取ったやつは飛鳥の叔母って聞いてどうなってんの?って詰めよって話を聞いたの」


フェレナがマサトから聞いたのは

マザーを封印する時飛鳥の手元から祓棒が出現し封印できた

マサトは最初それを高宮京子が手伝ってくれたと思い込んでいた

しかし実際は違った

雅は飛鳥の体を乗っ取るつもりで飛鳥の体に

永久移住してること

トリガーは飛鳥(元の宿主)が寝静まった頃

雅の目的は魔族の殺害及びミナという世界の変数をこの世から消すこと


「そしてこいつの横の乳臭い王子が重傷を負わされた日。。。。。。飛鳥はフードを被った女、高宮京子に連れて行かれた」

「リュウのことはともかく、他は正しく伝わっているようで安心したわ」

「で、フェレナを連れてきて俺らに地球でなにして欲しいんだ?」


マサトは雅が地球をターゲットにしたのは

現在地球では 生活の不満 政治の不満

人間関係の不満

いろんな不満が溜まり負の感情が溜まりやすくなっている

雅や京子は負の感情を持った人間の悪願望を叶えた上でその悪願望を依代に封じた上で

対象の人物の人格悪願望しかない依代に変える


「変えた後はどうすんだよ?」

「その依代が元の宿主の悪願望を叶えた後は自然と元の宿主の人格と依代の行動原理が消去され。。。。。。抜け殻となった依代しか残らないの」

「なんでそんなことを?」

「フェアリーヴィーナス様が三日三晩かけて調べてくださった結果よ、もちろん知ってるのはこれぐらいでなにが目的かは未だわからないけど」

「悪願望を依代に封じてなにもしてませんっていうのも変な話やし、君らはそれを阻止すべく地球で活動して欲しいんや」


マサトは時計を2人に渡した

その時計は写した人物の闇がわかるようになっており闇数値が高ければ高いほどその人に注意しなければならない

もし、依代を体内に封じられた場合

フェアリー戦士として浄化しなければならない


「フェアリー戦士?」

「私が考えたあんたらの愛称みたいなもんよ、あんたらはフェアリー戦士として依代を回収したらいいの」

「日本だけで活動して大丈夫なのかよ?」

「京子と雅の力は日本でしか発揮しない、しばらくは安心していいやろ」


マサトはそう言いながら宇宙船を操作していた

リュウは渚の隣に行きメモに何かを書いて渚に見せた


『飛鳥ちゃんを守れなくてごめんなさい』

リュウの目には涙が出てきていた


「泣いたらダメだろ、俺達はお前を責めたりしねえよ。。。。。あれは防ぎようのない事故みたいなもんだ、そうだろ?」

「リュウさんが全ての責任を負うことはありませんよ、ほらハンカチで涙拭いてください」

「リュウ!こっちに来い!袋渡すから」


ミナは遠くからその様子を見て

懐かしむように微笑んだ

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「神様、彼の方が動き出しました」

「ならば、お主も行くが良い。。。。。素性は隠してな」

「あの忌み子はどうしましょう?」

「1人になったところを狙って消せ」

「承知しました」

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「。。。。。ふぅ、ありがとうございます」

「大丈夫ですか?」

「えぇ、大丈夫です。。。。全くこの子はなんのために契約を結んだのか」

「しょうがないよ、この子聞き分けの悪い子だってナリドさんから聞いてたしね」

「とりあえず、飛鳥はしばらく出てくることはないでしょう。。。。。次の作戦に入りましょう」


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