迷いの地へ
地元から離れた高校に入るために来た姫香は・・・!
姫香「うー・・・・。」
私は駅のホームで立ち尽くした
姫香「時間を過ぎたのにまだ来ない・・・・。あいつは時間にルーズだからなぁ・・・。」
ブツブツ言っても仕方がない
私は駅をブラブラすることにした
もし来たとしてもメールで何とかなるだろうと思っていた
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姫香「迷った・・・。」
まさかの駅のホームで迷ってしまった
自分が方向音痴だとわかっていたのにも関わらず・・・不覚だった・・・
仕方ない
メールで待ち合わせをするか・・・
『ピー』
嫌な音がなった
姫香「この音は・・・・。」
恐る恐る携帯を見ると
電源がもうなかった
せめて連絡を・・・・!!!
『プツン・・・』
うそでしょ!??
画面が消えちゃった・・・・!
どうしよう・・・・!
道がわからないし
どうすれば・・・・!
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裕也「・・・・あんにゃろ。」
待ち合わせ場所にいない姫香を裕也は恨んだ
裕也「あいつって確か・・・方向音痴・・・・・。」
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私、姫香と裕也は幼馴染です
裕也は中学のときに地元から県外へ転校してしまって
友だちと話すのが苦手な私は
心を許せる唯一の友だちをあの時目の前からは失った
でもメールはしてるから
なかなか楽しかった
それで
何で私が地元から県外のこんな所にいるのかというと
それは今紹介した幼馴染に誘われたから
私は中学のとき色々あって
問題児扱いされていたので
地元じゃないここには私の過去を知る者はおらず
居心地が良いと考えた
私と裕也の意見だ
私は裕也の高校に入学をすることになる
新しい自分に生まれ変われるチャンスに胸をときめかせたい所なのだが
どうやら私にはそんな余裕が今はないらしい
迷っている
姫香「どうしよう・・・。」
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裕也「あいつはどこで何をしてるんだ・・・!」
はじめまして。
FRIDAYです。
まだまだ初心者ですが
がんばりますのでよろしくお願いします。