表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/18

幕間『言葉』

 少女は周りからたくさんの言葉をもらっていた。

 可愛らしい、落ち着きがある、聡明などの様々な褒め言葉だった。

 自分は良い子だから褒めてくれるんだ。そう思って疑わなかった。

 少女はある日、大人の裏の顔を知ってしまう。

 そして同時に、飾られた言葉の裏側である本音を聞いてしまう。


 少女は……人に世界を壊された……


 他人の言葉には過剰に反応し、人混みを歩くことに恐怖していた。

 そして人と近付くことを拒み、拒まれ、孤独に陥った。

 独りでも言葉の海に溺れることは多々あり、周囲の声は全て嘘だと、信じたくとも信じられなかった。



 ――少女は、言葉に脅かされた。


 

白詰(しろつめ)(このは)

学校…金鈴高校二年生

イメージカラー…緑色

キーワード…言葉

花言葉…白詰草クローバー『約束』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ