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未来屋  作者: 灰戸 雲
3/5

神という存在をご存知だろうか。神それは人間が生み出した空想上の存在であるとされている。まあそれはおいといて、神は運命を決めるものというイメージが強い。そこでなのだが、

『神はサイコロを振らない』

この有名なセリフよく考えてみてほしい。神は運命を決めているわけだ。サイコロを振らないということは運に頼らないということだ。さらに死のうとしているとかそういうことがなければ、自分(神)と同じ存在にならないように工夫しなければならないのだ。もしも神という存在がいるのならこのすべての条件をクリアしながら世界もしくは宇宙の運営をしているのだ。そう考えると神という存在は機械みたいに感情がないのか、イカれたやつということになる。何がいいたいのかって、神なんてものがいるのなら未来屋はないという話だ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


未来屋それを聞いたとき思い浮かんだのはクラスで噂になっていた都市伝説。その都市伝説は名前だけが伝わりそれ以上はそんなに分かっていない。らしい。私はそんなに興味がなかったのだ。

「猫、お茶だし。」

猫と呼ばれた少女はパソコンの横から顔を覗かせ、こう言った。

「所長がだした仕事のせいで忙しいので無理でーす。」

とそれを聞いた所長と呼ばれた女性が

「それはお前が終わらせてなかった仕事だろうが。お前が終わらせていればお茶だしはできる。つまり、お前はお茶だしをすべきだ。」

そんな正論を言われて猫といわれた少女ば腹が立ったのか、バカとかアホとかなんかいい始めた。それに反応するように所長と呼ばれた女性も、バカとかアホとかいい始めた。そんなのを見ていると、

「こちらへどうぞ。」

そう言われてソファーに誘導された。

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