悪都のための生徒会!
「それじゃ今日来てもらった本題を話すわね」
「え?おつきになる話だけじゃないの?」
俺は八千代に言うと八千代は「そんなわけないじゃない」と答え
「私のわがままとはいえ生徒会は私の前にいた人達はやめてもらったんだけど流石に私にも限界というものがあるからね。少し楽をしたいのよ。それで生徒会に入る人をスカウトしたいのだけれど」
「それなら選挙でもなんでもひらけばいいんじゃないの?平等に」
俺が八千代に提案すると八千代は
「だめよ!選挙なんて一番ナンセンスよ!選挙なんてしたら私がわざわざ生徒会を解散させた意味がないじゃない!だから私と悪都で探すわよ」
「そ、そうか。まぁ八千代のいうことに間違いはないだろうからなわかった。それで判断基準とかはどうするの?」
俺が八千代に聞くと八千代は
「いい悪都。私の今からいうことを笑うんじゃないのよ。笑ったらビンタするからね」
「お、おう。わかった。それで判断基準は?」
「まずは悪都のことを好きにならないやつ」
・・・?え?なんだろ。今のは幻聴かな?
「悪都のことを好きにならないやつ」
俺が八千代の言ったことがよくわからないのでキョトン顔をしていると八千代は俺にもう一度いう。
「それってもしかして女で?」
俺は八千代に聞いたら八千代はクスッと笑いながら
「そんなわけないじゃない。男もよ」
「え?なんで?新手のいじめ?」
「いじめなわけないじゃない。馬鹿な悪都の為によ!」
八千代は机をバンっと勢いよく叩いて言う。
「いい悪都。あんたは馬鹿なんだから私と仲良くしているからきっと私のことをだしにしてあんたに近づいて悪都を騙そうとかする奴が現れるかもしれないわ。そんな悪都を利用されない為に私からの提案よ。どう?嫌かしら」
「嫌っていうか友達ができないのはちょっと。ただでさえクラスでも浮いた感じなのに」
「え?悪都のこといじめてる奴がいるの?どいつよ。今から締めに行くわよ」
八千代が腕をポキポキ鳴らしながら言うと俺は
「いじめられてはいないと思うんだけどなんか浮いた感じがするんだよなぁ」
「そう。わかったわ。じゃ締めにいきましょう」
八千代は俺の話をほぼ無視してとりあえず俺のクラスに案内しなさいと言う。俺は八千代の体に抱きついて
「待って待って!大丈夫だから!だからとりあえず締めに行くのは辞めて!ね?」
俺が八千代に言うと八千代は何故か少し顔を赤らめながら
「そ、そう。わかったわ。悪都が言うなら今回は、ま、まぁ。大目に見ましょう」
八千代はゴホンッ!と咳き込んだ後に仕切りなおすかのように俺に
「それじゃ生徒会メンバーの集めの話に戻りましょうか」




