表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/31

3章5 アマミ 喫茶イコイ 女性店員(6)

「皆さん、お話してもいいですか?」


 福山雅治さん――に似ている人――が、刑事さんたちに、ここで何の打ち合わせをしていたのかを話し始めた。


「実は…私は、この喫茶店の店員、そちらの女性と関係があります…」


 !?


 え! 私!? 私と彼が、に、肉体関係!?


 さっきの彼の手の感触、耳元の声がよみがえる。


 私の心臓は高鳴り、全身の毛穴と言う毛穴が全開になった。熱い血液が体中を巡り、脳が張り裂けそうだ。今、食パンを耳に押し当てたら、絶対に耳の形に焼き跡がつく。吐く息はきっと100度を超えている…。


 私は鼻を手で押さえた。鼻血が出そう…。


「…しかし、彼女は、こちらの男性とも関係があるようです…」


 彼は、三浦春馬さん――に似ている人――を見た。


 グハッ!


 さっき、彼らは2人で手を握り合っていた。あの時、ボーイズラブと思ったけれど…、そ、その、ど真ん中に私が入り込んだ。


 淡い、ピンク色の、いけない想像が頭に浮かぶ。彼らは上半身はだかになって、私を左右から抱きしめる…。


 ああ…。


 どうしたらいいの?


 だめよ、だめ、だめ…。


 気づいた時には、刑事さんたちは、帰ろうとしていた…。


 あ、帰るのね…。


 じゃあ、私は妄想の続きでも…。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ