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復讐劇  作者: 朱乃
5/6

5

あのあとは、特に変わったことがなく進んだ。



「おい、早くいけ!」


「?どうして?」


「お国のために決まっているだろう」


「あ、そっかそうだった。ありがとうございます。衛兵さん」


「いいから、早く行け」



僕は、衛兵さんの言葉に従い‘召喚部屋(しょうかんべや)’に行った。



そこでは、ユウナ(.)が説明をしていた。



「皆さまが、勇者様だと言ってもまだ力が有るわけではありません。なのでこれから、力を得るために召喚の儀を執り行いたいと思います。」



その言葉を聞き、周りが疑問の声を上げた。

代表としてリーダー格の(みね) 雅文(まさふみ)が質問を投げ掛けた。



「何故、召喚で力を得られるんですか?」



その問いにユウナ様は、フワッと笑い答えた。



「あぁ、そうでしたわ。皆さまは異世界の方なので存じませんよね。失礼いたしました。」



え?あ、どうしよう?



「あ、えっと、ユウナ様が謝らなくて良いですよ!何も知らない俺たちが悪いんですから。」



そ、そうだ!何も知らなかった僕たちが悪いんですから、頭をあげて欲しいです。



「ふふ、ありがとうございます。」



「「「…………////」」 」



「あ、力を得られる理由ですよね。私たちは、平民も含め全員が召喚獣という、力の源となるものがいます。そして、皆様は私たちとは違い召喚獣の力を普通は、80%出せるとしましょう。すると、皆様は120%いえ、200%引き出すことが可能になるのです。これで、お分かり頂けたでしょうか?」


「「「は、はい!!バッチリです!」」」


「ご理解頂き、ありがとうございます。では、早速召喚の儀に移りたいとおもいます。」



ユウナ様は、そのまま一番近くにある魔法陣の上ににたち呪文を唱えた。



「我の対に為るものよ

我の声に答え、我と1つに

<召喚(サモン)>」



その声に答えるように魔法陣が光輝いた。

光が納まるとユウナ様の隣には、白い大きな虎が座っていた。



「私の召喚獣である白虎(びゃっこ)のシーベルです。」



ガウ

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