Boot-3「ホントの被害者(V)」
作者の(ry
現在、Episode-2はなんとか書き終わったのですがEpisode-3が1字も書けていません(>_<)
まだEpisode-2の方で加筆修正をしている最中なので、Episode-3の執筆に移るのはもう少しかかりそうです。
それはさておき、今回の見どころは、keyの友人3名のアバター名が明らかになるところですかね(^_^;)
あとは、次の分割が気になる様な感じで終わっているので来週に期待してください。
それでは本編をどうぞ。
――『天樹』 広場前 16時40分頃
「『いいか、鍵屋。この先が広場だ。俺は遠くで見張ってるから、万が一、何かあったらすぐにこっちに逃げて来い、いいな?』」
「大丈夫だって、友達に会いに行くだけなんだから」
そう言って、keyはtaskと別れ、独り広場の中央へと消えて行った。
――広場 中央
「そうそう、アレは初心者には中々ハードなミッションですよね~」
「ああ、アレかい? 私も最初は面喰ったよ、ははっ」
スーツの女性と貴族風の初老男性が談笑していた。
「あのミッションは雑魚が無限ホップするからぁ、適当に薙ぎ倒してぇ……」
「ああ、なるほど。全部倒そうとしてそこで毎回行き詰るんッスよ」
悪ガキ風の少年と忍者みたいな男が意気投合していた。
「僕はアクションが苦手なので、生産系のJOBでココを拠点に活動してるんです」
「へえ、そうなのかい……ん? 君は――」
そこで、黒ローブの青年がkeyに気づいた。
「もしかして、アキちゃん?」
「この声はケンゾーくん? アンちゃんとチカは?」
「ああ、2人なら――」
「リアルネームで呼び合うのはマズくないか?」
そう言ったのは、忍者風の男だった。
「えっと、誰?」
「チカだよ!」
「ああ、男だから分かんなかったよ~」
「そんな事よりお前、なんで名前非表示なんだ? デフォルトなら表示されるだろ」
「それは、ちょっと色々あって……」
「色々って、お前まだ始めて1時間足らずだろ~?」
そこに事態を収拾する様に割り込んだのは、スーツの女性だった。
「まあまあ、とりあえず、合流できてよかったよ」
「えっと、アン……じゃなくてメモリー?」
「そう、貴女の名前は?」
「キー……だけど、今は鍵屋って呼んで」
「僕はペイント、よろしくね鍵屋ちゃん」
「俺はパス」
「えー、教えてくれてもイイじゃん」
「パスって名前だ!」
「ま、紛らわしいなあ、もう」
一通りの自己紹介を終えて、4人は忘れていた存在に気づいた。
「そうだ、この人達は知り合い?」
keyが尋ねると、言い難そうにpassが答えた。
「うーん、まあ、ついさっき知り合ったんだ。名前は、えっと――」
それを遮る様に黒ローブがkeyに話しかけた。
「それはさて置き、アナタが先程の騒動の被害者様かな?」
「あ、はい。一応ですけど。というか、ホントの被害者は別って言うか……」
「ああ、ホントの被害者は君を助けた彼の方だよね?」
黒ローブはkeyが隠そうとしていた内容をさらりと口にした。
「何で、それを知って――」
そう言いかけて、keyは固まった。
少年の大弓と初老貴族の散弾銃がpaint、pass、memoryを捉え、key自身は黒ローブが持つ回転銃の銃口を突き付けられていた。
そして、次の瞬間――渇いた銃声が広場に響いた。
ここまで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
次のRuntime-1は短くないので単独掲載になる事をお知らせします(^_^)/
投稿は2014年8月26日午前9時頃を予定しています。
それでは、次話も是非読んで下さい(^_^)/




