新作漫才(666文字お題消化編)
お題消化の漫才です。
ツイッター、潜在能力、図鑑、打ち合わせ、延長コード、密室、星の見えるレストラン、空気清浄機、オムライス、ストッキングに伝線
以上を無理矢理入れてみました。
「どうも、どうも、こんばんは、リッキーでーす」
「どうも、こんばんは、りったんでーす」
「二人合わせて、オムライスでーす」
「何でやねん! どこをどう押すと二人合わせてオムライスやねん? アホちゃうか?」
「外はフワフワ、中はトロトロなところがオムライスですよん」
「気色悪いわ! 顔を近づけるな、息臭い! 空気清浄機が三台欲しいわ!」
「えー、大袈裟だなあ。ちゃんと歯を磨いたし、モン○ミンで濯いだよ」
「いつ?」
「三年前」
「何でドヤ顔で言うねん!? どついたろか!?」
「是非お願いします」
「変態か!?」
「はい、戸籍上はそうなっています」
「どこの国の戸籍や!? ええ加減にさらせよ、ドアホ!」
「まあまあ、そんなに怒るとツイッターが炎上するよ」
「ツイッターはしとらんから大丈夫や!」
「じゃあストッキングに伝線ができますよ」
「できるか! 大体ウチは生足じゃ! 伝線しようがないわい!」
「うおお、生足ですか」
「じろじろ見るな、エロオヤジ!」
「ああ、目に来るなあ、りったんの足」
「どういう意味じゃ、ボケ!?」
「りったんの足は目に来るって動物図鑑に載ってました」
「載ってるか! ウチは人間じゃ!」
「打ち合わせではそういう事になってましたね」
「どんな打ち合わせじゃ、アホ!」
「密室で二人きりで延長コードで手首と足首を縛ってですね……」
「訴えるぞ、スカポンタン!」
「そしたら眠っていた潜在能力が開発されましたよ。ラッキー」
「何でやねん!? もうあんたとはやってられへんわ」
「では星の見えるレストランに行って朝までいい事しましょうか?」
「ええ加減にせい!」
「失礼しました」
もうわかってます、お粗末ですよね。