太谷…先輩?
ウチの中学は、公立だから小学校の友達がたくさんいる。
その中でも、仲良しな友達、優乃が
入学式の次の日…
優「ね~ね~、今3年でカッコいい先輩見たぁ~」
心「優はそういうの、好きだよね」
そう。優乃はカッコいい男子が大好きな人。
優乃ワールドではブスは入れないらしい…
てか、入りたくねーよ(笑
優「それで、名前が太谷航貴っていう人!!
めちゃカッコいいの」
心「君には、着いていけませんよ。。。」
第一、名前からさっぱりピーマンなんだけど…
優「まーまーそんなこと言わずに!
今日から、捜索開始!!!」
はぁ?な~に言ってんですか…
嫌ですよ!!!そんなの。第一好きじゃないし~
あと、顔知らないのにどうやって、捜索するの??
心「タンマ!顔知らないから」
優「じゃ~、教えるから着いてきて」
心「はぃはぁ~ぃ」
めんどくさいことに巻き込まれたもんだよ…
優「あっ!あの人だよ」
んー確かに、カッコいい。
心「じゃ~…捜索開始しますか…」
優「うん!しましょ~!開始だ開始」
キー――ンコーーーンカ――ーンコーーーーン
チャイム~
だったんだっけど~…
HRだったから、5分で終わった
さ~やるか!
ドンッ!!!!!
心「いったぁ~」
?「ごめんね?大丈夫?」
心「あっはい。先輩こそ…」
?「俺は、大丈夫」
心「って、太谷…先輩?」
太「そうだよ。」




