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燦燦

作者: ratio
掲載日:2025/12/20

眩しい笑顔に明るい性格。

あなたの一挙手一投足が美しくて見惚れてしまう。


一人で物思いにふける私を見つけて微笑みながら声をかける。

(あなたって嫌になるほど素晴らしい人なのね。)

そんな嫌味を心で思っている私を頭の中で殺して笑顔を作る。


話し上手で聞き上手なあなたは、興味があるフリまで上手で。

あなたが言葉を発すると私の頭はうるさくなる。

あなたが私の言葉を求めると私の喉は締め付けられる。


「みんなのところに居なくていいの?」

天邪鬼な私はこんなことを言ってしまって

素直なあなたはそれを鵜呑みにしてしまう。

そうしてまた一人で傷つく。


なんでもできてしまうあなたは、私の思いにだけは気づけない。周りからチヤホヤされるあなたにわかるわけもない。


いくら嫌味なことを思ってもごめんねという単語は出てこない。

あなたには笑っていてほしいから。意地悪なことを言わなければ不毛なごめんねも言わない。


気づけないあなたと気づかせない私は交わらない方がいいと思い込んでいるから、遠くから眺めさせて。

あなたの表情の変化を見させて。時には暗くてもちゃんとあなたに気づくから。私はいつものように接するから。


あなたのこと太陽のようだねってみんなは言うけれど、私はそんな風に思わない。


あなたは誰からも見られない太陽なんかじゃない。


常に美しい月でしょう?

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