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大神殿


IF『アリスを本当に神だと認めていない正一郎』


「だいたい神なんかいないんだって」


(何を言うか痴れ者!だったらその街の神殿にでも行ってみろ!)


「すいませーん、ここは神殿であってますかー?」


「ええ、あってますよ?迷える子羊よ、何を求めますか?」


「アリスっていう神が居るか調べてほしいんですけど」


「おや、アリス様に何か言いたい事でも?」


「・・・居んのかよ{ぼそっ」


「なにか?」


「いえなんでも―――って、信じられるかぁああ!!」


「あなた!それは神に対する冒涜ですよ!」


「知るか!俺は帰る!!」


「衛兵隊!前へ!!」


なんで衛兵隊なんかがこっちに敵意丸出しなんだよ!


(ふふん、馬鹿者め、ここでは神を馬鹿にしたものには罰が与えられるのだ)


ええい、仕方ない


「竹中無想流術無刀壱の型”威圧”」


衛兵たちが倒れてゆく


今だ!逃走!!


「あ、こら!待て!不教者!!」



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