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ページ毎のあとがきのマイナス効果

作者: めぐ

本当にやめて欲しい


勝手な言い分だって分かってますが、美しい文章と夢中で読んでしまう楽しいお話ほど、お願いだからページ毎のあとがきはやめて欲しい!

できればお話の前の一言もやめて欲しいけど、それはあとがきよりもダメージがマシだからね、我慢します。

偉そうな言い方だけど、我慢します、うん。


そんなことを言っている私は、紙の本のあとがきに関しては実は大好きだったりします

全てのお話を読み終わった後に、じっくりと余韻を楽しんだ後、自分の意思でページをめくり読み始められるからね。

そして、作品を書いている間の心境とか、読者への思い、小説の世界観についてのこととか、読後の余韻をより良くしてくれたりするのでね。


じゃあ、ネット小説においてのあとがきを何故そんなに嫌うのかというと、「興醒めするから」の一点に尽きます。


ネット小説は読む環境によって、表示のされ方が違うじゃないですか。

恐らく作者さんにとっては、無粋にならないように気を配って書いていらっしゃるとは思うのですが、更新ごとに読む人もいれば、完結後にまとめて読む人もいるし、ブラウザで読む人もアプリで読む人もいて、アプリも幾つか有りますよね。

だから作者さんの思ったのとは違う表示のされ方をしている場合もあるのかなと思います。


私は以前はブラウザでログインして読んでましたが、今はダウンロードして読むアプリを使ってます。


そして、完結のものは読みたいと思うものをダウンロードしてすぐに読み、連載中のものはダウンロードを繰り返して貯めていき、完結を待って一気に読みます。


なぜって?


それは、そのお話の世界にどっぷり浸かって楽しみたいから。


作者さんにとっては書いている途中の応援メッセージや評価が糧となり、やる気が起きて筆が進むとなるのだろうなー頑張ってるなーというあとがきを毎回つけている方がいますが、本をめくる気持ちでページをスクロールする読者としては、わくわくドキドキしながらページをめくろうとする毎に、他の小説の売り込みや感想や評価のお願いが目に入り、小説の世界から一気に現実の世界に引き戻されて、ページ事に醒めてしまうという罰ゲームを受けながら読み進めることになります。


嫌ならあとがきを読むな!というご意見もあろうかと思いますが、嫌だから読まない!と思っていても、直前まで夢中で本を読んでいて、目が文字を追いかけているのに、線を引いてあるとはいえ、そこに文字があるのに目に入らないわけが無い。


無茶を言ってくれるな…


見えてまうがな…


私も読みたないし…


そう思いながら読み進めて、心折れずに読破してもさらに最後にあとがきパンチがボデイブロー!


いや…最後こそ余韻に浸りたかったんだが…


エンドロールナシでいきなり煌々と明かりがつく映画館並みに無粋やろ…


と悲しくなってしまうのです。


お願いやコマーシャルは作者さんのページのみで、前書きやあとがきを書かない作者さん、本当にありがとうございます!


無料小説なのに、読者を楽しませてくれる配慮に感謝致します。


あ、余韻ぶち壊しのせいでどんなに素晴らしいお話でも星が減らされても、そんな人ばかりじゃないから、自分の好きなようにするもん!という作者様の考えも、もちろん自由です。

もちろん、問題ないです。

でも、ガッカリして読むのを辞めるのも、読んだけど星を減らすのも、こうしてブツブツ愚痴るのも自由なので、あーそうなんだー、そんな人もいるよねーくらいで放っておいてください。


そして、このあとがきをやめて欲しいのは、夢中でお話の世界に入っちゃう楽しいお話を書いてくださる作者様、これからそういった作品を書いてくださる予定の方への限定なので、該当しない方はどうぞ自分には関係ないとスルーしてください。


ああ〜なんでこんなに今日は毒を吐いてるんだろう…私。

それは、今!まさに!!あとがきで興醒めさせられた悲しい気持ちが溢れてるからだよぅ!!






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