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無限に進化を続けて最強に至る  作者: 刺身食べたい
1章.転生
8/17

8話.たくさんスキルを取得しよう!(前編)

鑑定を習得して、変な(深夜並み)テンションで鑑定しまくってレベルが2に上がったが、疲れて床で寝てしまった。

「シズナ様!シズナ様!起きてください!」

う~ん?俺を呼ぶのは誰だ~?少し、ぼんやりとした頭で考える。

「レマ~?な~に~?」

「シズナ様!よかった。床で寝られると風邪をひいてしまいます。ご夕食なのでお呼びに来ました。」

「わかった~。あとで~行く~。」

「分かりました。失礼します。」

レマが出て行ったあと俺はあくびをして眠気を吹き飛ばす。下の階に降りて行くと家族が揃って、夕食を食べようとしていた。どうやら、俺を待っていたみたいだ。…両親のこの、さりげない優しさがとても嬉しい。

「起きたようだな、シズナ。ところですまんがステータスを見せてくれ。」

父さんは言外に(スライムを倒してスキルを取得したのか?)と聞いているようだ。

「はい。」

俺はキョロキョロと辺りを見渡して、5歳の誕生パーティーのメンバーしかいないか確認した。

「スライムを倒して、スキル 溶解液レベル1を取得しました…」

両親はまたまた(3回目)唖然した。…なんだろう…数日で、両親の唖然顔を見るのは…なんか、悲しい…俺は(心の中)でステータスと唱えた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 シズナ・フォン・ラートリア

種族 人間

年齢 5歳

レベル1

職業なし

HP130/130

MP150/150

筋力100

耐久40

敏捷60

魔力120

器用110

幸運90


スキル 無限進化レベル-(なし) 剣術レベル2 溶解液レベル1 鑑定レベル2


称号 転生者 ラートリア公爵家三男 剣士の卵 駆け出し剣士

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「ス、スキルが増えてる… …剣術や鑑定はまだいい。問題は本当にスキル 溶解液を取得したことだ。…魔法よりは劣るが、遠距離攻撃ができることになるな…」

ま、マジかーーーーー⁉︎+αで前世の記憶で毒物作れそう…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

称号 邪悪なる思考の持ち主を習得しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


⁉︎うわぁーーーーー⁉︎とんでもないのを習得したぞ。


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邪悪なる思考の持ち主

邪な考えや非人道的な事を考えた者に贈られる称号。邪悪なる思考をするときに更に邪悪な事が思いつくように1%補正が付く。

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…もう、考えるのやめよう…それよりも別のことをお願いしよう。

「父上。」

「なんだ?」

「お願いがあります。明日ユニ先生と一緒にゴブリンメイジを倒しに行きたいです。」

「…魔法が使いたいのか。」

「はい!」

「…いいだろう。私からも言っておくが、ユニはお前のスキルを知っているぞ。私が相談したからな。」

「ありがとうございます!父上!」

父さんから許可をもらった!これで、魔法スキルが使えるようになる! 俺の頭はそのことでいっぱいだった。

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