表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無限に進化を続けて最強に至る  作者: 刺身食べたい
1章.転生
5/17

5話.ガルムの苦悩(閑話)

ガルム視点

今日のシズナの誕生パーティーでは、とても大変な事を知った。一般人のステータスでも大事に育てたいと思っていたが……ユニークスキルとは。

いったい、私はどうしたらいいんだ……あの場にいた者には箝口令を敷いたが、必ず何処かから漏れるだろう。…貴族というものは総じてそうであるからな。私の家が公爵家でよかった…これで力ずくで攫おうとする奴は減るはずだ。しかし、それも時間の問題。貴族共は根も腐った奴らが居るし、戦争で参加させられることもある。

やはり、ユニークスキルを使って早い所進化させた方がいいだろう。明日からはシズナに戦闘訓練をさせよう。戦闘訓練なら、ユニが適任だ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ユニ・バーク

Sランク冒険者であり剣術レベル5のベテランだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こいつは昔、私が冒険者の時に助けてからは恩を返したいと思っていたようだ。それで、私の私兵にした。

アイツなら賊に襲われても返り討ちだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レベル1 駆け出し

レベル2 初心者

レベル3 中級者

レベル4 上級者・一人前

レベル5 ベテラン

レベル6 達人

レベル7 人外

レベル8 神獣

レベル9 神の領域に足を踏み入れる

レベル10 (MAX)神

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そうと決まればユニを呼ぼう。

「ユニ、ユニ。」

「へぇ~。何でしょう?」

「今から話すことは他言無用だ。」

「分かりました。」

真面目な話だという事を感じ取ったユニ。コイツはこういう切り替えが出来るところが信用できる。

「今日、シズナのステータスを見た。無限進化というSランクのユニークスキルがあった。効果は無限に進化することができて、神になっても進化は止まらない、だ。」

「ッッ⁉︎」

ユニは驚いた。……無理もない、私ですらおどろいたのだ……

「明日から、お前が戦闘訓練をつけてくれ。できたら学園に入る前にはBランク冒険者の実力が欲しい。シズナのステータスは一般人の少し下だ。」

「分かりました。その話、受けさせてもらいましょう。」

「ああ、助かる。」

「それでは、俺は訓練の準備を。」

ユニが出て行ったのを確認した私は1人で頭を悩ませるのだった……

アドバイスや感想など何でも嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ