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無限に進化を続けて最強に至る  作者: 刺身食べたい
2章.学園
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15話.自己紹介(後編)

「シズナ君が何か困ったことがあったら是非我が商会を訪ねてね~」

「うん。その時は是非バートラーさんの商会『フレース』を訪ねるよ。」

「改めて、バースよろしく!」

「こちらこそよろしくね、シズナ君」

俺とバースがたわいもない話をしていると、マークが話しかけてきた。

「シズナ、俺、入試試験の時のお前の剣技を見ていたがすごいな。誰から教えてもらったんだ? 俺は父さんから教えてもらったぞ」

……Sランク冒険者のユニって言わないほうがいいな……。そう言えば、ユニは父さんの私兵だったよな。私兵って答えるか……

「凄かったの? 自分ではなかなか分からないからね。教えてもらったのは父さんーーーーーガルム・フォン・ラートリアの私兵だよ。でも、僕のよりマリナの剣技の方がすごいと思うよ。ただ、剣を振っているはずなのにまるで舞っているかのようだったからね」

「そうか。お前の父さんの私兵、凄いな。マリナの剣技がすごいのは俺も分かるぜ。俺もあんな風になりたいな……」

「大丈夫だよ。マークならきっと、マリナのようになれるよ!」

「ありがとうな」

「なんの話をしてるんだ?」

噂をすればなんとやら。ご本人がやってきた。

「あぁ、今マークが俺の剣技について話をしていたんだ。それとマリナの剣技も。マリナの剣技はまるで舞っているかのように綺麗だったよ」

「褒めてくれてありがとう。そのように言われてとても嬉しい」

「シズナは、シズナの父さんの私兵から教わったそうだ。マリナは誰から教わったんだ?」

「私は父上から教えて貰った。私の父上はSランク冒険者だったからな」

「俺も父さんから教えて貰ったが父さんはAランク冒険者だからな。羨ましいぜ」

「……普通に話しているけど、高ランク冒険者が父さんなんだね……」

「まぁ改めてよろしく、マリナ」

「おう、俺もよろしく」

「ああ、二人ともよろしく頼む」

マーク、マリナと話していると次はリースが話しかけてきた。

……なんか、俺の周りに集まってるな……。嬉しいけど。

「ねえねえ、シズナ君。君って5属性持ちなんでしょう。すごいね!私は2属性持ち!ねえねえ、何が使えるの?」

「ごめんね。あまり、属性のことについては話したくないんだ。言えることはレベルが全部2ってことだけ」

「そっか……ごめんにプライバシーなのに聞いて……」

「ううん、いいよ。気になるもんね。これからよろしくね!」

「うん!こちらこそ!」

俺とリースと話していて「よろしく」と挨拶をしていたら、マークも挨拶をしてきた。

「よろしく頼むぜ」

「ああ、リースもよろしく!」

「私も、よろしく、マーク! 、マリナ!」

「……あっ、そろそろ帰って父さんの私兵から訓練を受けないと、またね~。バース、マーク、マリナ、リース!」

「「「「また今度!」」」」

俺はみんな(今話した人)に挨拶をして家に足を向けた。

今度は話せていない人とも話したいな。と思いながら。

さりげなく口説くシズナ(無意識)

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