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無限に進化を続けて最強に至る  作者: 刺身食べたい
1章.転生
10/17

10話.街に行く

俺がスキルを取得した日の夕食時。父さんが俺に今日はどんなスキルを取得したのか聞いてきた。

「シズナ。今日は何のスキルを取得したんだ?」

「今日は、火魔法レベル2 水魔法レベル2 土魔法レベル2 木魔法レベル2 風魔法レベル2を取得しました」

「そうか。私はもう、驚かないぞ。こんなにびっくりしたのは初めてだ」

「明日は、街に行ってみようか。シズナ。お前はどうする?」

「行きたいです!」

「では、明日、行こうか」

翌日。

俺たちは父さんに連れていかれて馬車に乗った。馬車が動き出してからしばらく、馬車が止まった。馬車から降りると、目の前に大きな建物が広がっていた。

「どうだ?大きいか?」

「はい。とても、大きいです!」

「そうか。ここは王都にある商会の支店だ。王都のはこれの3倍は大きい。では、入ろうか。」

大きな建物(商会の支店)に入って受付に行った。

「いらっしゃいませ。お名前を教えてください。」

「ガルム・フォン・ラートリアだ。商会主は居るか?」

「少々、お待ち下さい。」

受付の女性はそう言って、どこかに行った。多分、商店主を呼びに行ったのだろう。

数分後。

俺たちが座って待っていたら、こちらに向かってくる男性がいる。

「これはこれは、ガルム・フォン・ラートリア様。ようこそ。我が商店会『フレース』へ。本日はどのようなご用件でしょうか?」

「ああ。今日は息子のシズナに街を見せたくてな。」

「そうですか。これはこれは、申し遅れました、シズナ様。私の名前はバートラー・ジャルムン。気軽にバートラーとお呼びください。」

「初めまして。バートラーさん。僕の名前はシズナ・フォン・ラートリアです。よろしくお願いします。」

バートラーさんが挨拶をしてきたので、俺も貴族流の胸に右手を当てて頭を下げる挨拶をした。それによくあるような?豚みたいな人ではないのでこの人は信頼できそうだ。ただ、…ちょっと腹黒そうだけど…

「では、皆様。私についてきてください。我が商店の説明をします。」

俺たちはバートラーさんの案内に従って商店の中を見て回った。簡単にまとめると、貴族御用達の服があり、宝石があり、魔道書とスキルの書があった…

特に最後の2つに俺は惹かれた…俺は父さんにどちらかを買ってもらうように頼んだ。父さんは悩んだが、最後には1つだけ買ってくれることになった。俺は何を買おうか迷った。

30分後。

俺はスキルの書(スキル HP自動回復)を買ってもらった。

ちなみに値段は大銀貨5枚だ。(500万円)


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スキルの書の効果発動。スキル HP自動回復を取得しました。

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これで怪我をしても大丈夫(大丈夫ではない)。

「今日は息子のためにありがとう。では。」

「はい。こちらこそありがとうございます。」

そして、俺たちは商店から出て行った。そうだ。スキル HP自動回復の効果を見てみよう。



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名前 シズナ・フォン・ラートリア

種族 人間

年齢 5歳

レベル5

職業 剣士 魔術師

HP210/210

MP240/240

筋力160

耐久120

敏捷100

魔力220

器用200

幸運150


属性 火・水・土・木・風


スキル 無限進化レベル- 剣術レベル2 溶解液レベル1 鑑定レベル2 赤魔法レベル2 水魔法レベル2 土魔法レベル2 木魔法レベル2 風魔法レベル2 HP自動回復レベル1


称号 転生者 ラートリア公爵家三男 剣士の卵 駆け出し剣士 邪悪なる思考の持ち主 魔術師の卵 駆け出し魔術師

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

HP自動回復

HPが自動で回復するスキル。レベル1では1分で5回復する。

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強くなっていて、職業も魔術師になっている。これで、強くなれるな。

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