1億総下流社会
一昔前までは
結婚して、家をもち、子供を育てる
それくらいは「当たり前」、「普通」のことだった
そのくらいが普通の幸せだった
今は独身の人が増えてきている
独身が「当たり前」「普通」に近づいている
結婚相手がいない、いても子供を育てる余裕はない
子供は減る一方高齢者は増える
高齢者のすみやすい社会が作られている
国民を生かさず殺さず税金を搾り取る
それを高齢者に配る
多数決の社会のなかで
子供は参加すらできないのなら
高齢者を優遇するしかないのだ
労働者から暴動が、反乱が、革命が起こらないことを
人の上にたつものはわかってる
だからぎりぎりまで搾り取る
それはそれは有能な人の使い方である
それでも生きなくてはならないのか
働くためにいきるのか
人はなんのために生きているのかと問われれば
納税のためと答えよう
刑務所に入りたくて犯罪を繰り返す高齢者がいるときく
刑務所はどうやらそこまでひどい場所ではないようだ
飯は出るし規則正しい生活はできる
自由がないのは難点だが
ゆっくりと終焉に近づいてる
それを少しでも遅らそうとはしてるようだが
根本的に変えないとだめだね
多くの国民が気づいてはいても
社会の流れは変わらない
日本人らしい
みんなで少しずつ下流に流れていく
抜け駆けは難しい
大丈夫
今は下流に見えるその場所は
次世代では中流とよばているさ