第12.5話:出会い日の前日
「...ここをまっすぐ...」
私は片手にマップを、もう片方の手には松明を持って、石の床を歩いていた。
なぜここにいるか?そしてどこにいるか?
魔法の才能のない私に5歳の頃、お父さんがとある地図をプレゼントしてくれた。
その地図を私は見つけて、隠しダンジョンへ向かっていた。
ダンジョン...というか古代遺跡のようなところで、敵モンスターも全くいなかった。
「この扉を開けたら...」
ぐっと私は扉を押す。すると、小さい部屋のようなものがあった。
部屋には宝箱が3つあり、その宝箱は新品当然のように綺麗だった。
「どれどれ?」
私は1つ目の宝箱を開けると、一つのスキル書があった。それは剣術Ⅱと書かれた本だった。
「これは?どうやってつか...」
私はその本を開けてみると、本はスーッと消えてなくなってしまった。
「あれ?使い方間違えちゃったのかな?」
まあいいや、という感じで...私は2つ目も開けてみる。
2つ目には綺麗な剣があった。その刃は淡い水色でとても、とても綺麗だった。
「うん、次々」
私は剣には興味がないのでスルーする。最後の箱は...
「え.......これって」




