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第12話:現ステータス&才能ステータス測定

すべての試験を終えて、最後のステータス測定の時、俺達は静かな場所へ来ていた。そこは4人しかおらず、それもヒロインの一人であるリナ王女殿下とその護衛の一人の女の子がいた。


「こ、こんにちは」


「こんにちは」


「はい、こんにちは」


「....」


リナ王女殿下は、アリシアと同じような金髪の髪だが、ショートヘアで、少しだが男らしさがある。だが、どこか幼さが見えるような....という感じの子だ。

対してその護衛の子は桃色の髪でゆったりとした髪が特徴で、ポワポワとしている。そして、あそこがでかい。カップは推定Eで、膨らみが女の子らしさを出している。


「それでは、まずは今回のすべての試験でトップ16名の貴方方を4グループへ選別し、こちらの大聖堂に来ていただきました。」


トップ16名......まあ、それくらいか。


「リナ王女殿下は11位、アリシア伯爵令嬢は9位、アキ様は8位、リオさんは3位という結果でした」


「王女殿下、凄いですよ!11位です!」


「うれしい...けれどアキに負けるのはちょっと悔しいわ...」


リナ王女殿下は残念そうに悔しがる。


「リオもすごいよ...だって3位って凄く取るのが難しいって言われているんだよ」


「アリシアのほうが凄いさ。だって....」


「だって?」


この世界の知識を俺はたくさん持っている。だから、ここまで早く上達できた。だけどアリシアは素の実力と努力だけで頑張ってきたんだから...なんては言えないよな。

...てか...胸がちょっと大きくなってるのかな?何か、前よりも


「リオ?さっきの続きは?」


「あ...ああ...胸がふくら........ソーリーソーリー。アリシアが裏で努力していたのは知ってたから...」


「ふ〜ん、あ、リオ」


「ん?」


アリシアは俺のもとに来ると、耳元で喋る。


「リオ!私、BからCになったんだ〜」


うん、バレてた。



「皆さん、この水晶玉に私が良いと言うまで手をおいて下さい。」


「「「「はい」」」」


俺は、水晶玉に手を置く。横を見ると、みんな別の水晶に手を置いていた。

アリシアは何か力を込めているみたいだけど、水晶はうんともすんとも変らわない。


「ありがとうございます。では、手を戻していいですよ。これで本日の試験は終わりです。今日一日ありがとうございました」


「あれ、もう終わり?参考本には属性ごとの水晶で魔力を測ったりして複雑なイメージが...」


アリシアは疑問を出してくる。でもたしかにそれは思う。だが...


「アリシアさん。それは4年前の水晶ですよ。今の水晶は一つの水晶でステータスを測定できるようになっているんです」


「そうなんですね...教えていただきありがとうございます」


「どういたしましてです」


審査員に教えてもらったが、こういうことだ。でも助かった。これがなかったら長いんだぞ〜。

属性は何十もあるから、もしもこの新しい水晶がなかったら俺達は長時間帰ることができない。

しかも魔法だけじゃなくてこの水晶は色々な職業の志向性や

得意分野、苦手分野を教えてくれたりもしてくれる。

便利だ...




「う〜ん、疲れた〜」


アリシアは目をぱっちりと閉じて、腕を大きく上へと上げる。

その時に、胸の大きさがちゃんと強調されていて、一瞬だけ目が吸い込まれる。

今、俺は女子だ。だから胸が好きな女子はきもがられてしまう。気をつけよう。


「あ〜。リオ今なんかいやらしいこと考えてる〜」


「え、なんでわかったの?!」


「なんでだろうね〜」


アリシアはそう言って誤魔化した。

....いや、よくわかったなって思ったわ。


「そうそう、リオ。もう夜だから宿に泊まろうよ。あと結果が出るまで王都にいないといけないし」


「そうしようか。じゃあ、ちょっと探してみようか...」


俺がそう言うと、2つの黒い影がうっすらと俺の後から現れた。


「スピードブーストⅢ、スピードアップⅡ」


「スピードプーストⅡ、スピードアップⅡ」


魔法を発動し、俺達はその場から消えたように姿を消す。


「...あえ?可愛いねーちゃん達が消えちまったど...お酒あげようと思ったんだけど」


「酒で俺ら見えてるものが見えてたのかな??うん?」


アリシアと俺は素早く路地裏に隠れる。


「ふふ、あの人いい人だったんだね」


「俺...私達といっしょにお酒のんじゃったら捕まっちゃうのに...」


「お酒が好きだから、私達に飲んでみてほしかった...可愛い人だね」


アリシアはくすっと笑って路地裏の方へと進んでいく。

俺は、少しうん?と思いながらも、アリシアといっしょに路地裏の奥へと進んでいった。



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