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タネ攻撃
スイカーン「キャベツの千切りのリズムだと言っ
て上下運動したよな」
ボピ「な、な、な、な、なんのことでちゅか?」
スイ「煮物に使うトロミだと言って、棒から出た
液をこの子の顔に塗りつけたよな」
ボピ「あの~、日本語を話してまちゅかあ?」
スイ「おまえ、トコトン、とぼける気だな。もう
許せん!」
そう言うやいなや、スイカーンは猛烈なスピー
ドで口から種を何発も飛ばしました。
ボピ「アイタタタ。アイタタタ。イタタ。やめて
くだちゃい。やめてくだちゃーい」
ボピくんは急いで駐車場の奥の明美さんの車の
方に逃げていきました。スイカーンも追いかけて
きましたが、あまり足は速くないようです。ボピ
くんは車の窓を手でドンドンと叩いて、明美さん
に呼びかけました。
ボピ「明美さん。開けてくだちゃい。スイカーン
くんがヘンなことを言って攻撃してくるん
でちゅ。早くドアを開けてくだちゃーい」




