90/224
スイ美の遺書
スイカーン「えー、それはどういう事ですか?」
明美「彼女の名前はスイ美っていうんだけどね、
出勤した翌日に自殺したのよ」
スイ「えー、なぜなんですかあ?」
明美「これが彼女の遺書よ。読んでみなさい」
スイ「は、はい」
渡された遺書をスイカーンは読みました。それ
には次のようなことが書かれていました。
*遺書
私は去年、妖精の相撲大会を見て、それに出場
していたスイカーンさんを好きになってしまいま
した。どうすればスイカーンさんと知り合いにな
れるかと考えた結果、大相撲妖精協会に料理係と
して就職することに決めたのです。
そして、今年の3月に協会の料理係に採用され
たのです。3月15日に仕事のやり方を覚えるた
めの研修会があるということで、私はそれに出席
しました。指導役はボピ先輩で、生徒は私一人で
した。私を見るボピ先輩の目がなんだかヘンで、
私はイヤな予感がしていました。




