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ハンカチ
刑事「これはあなたが落としたハンカチで
すか」
明美「はい、そうです」
刑事「実はボピくんの死因は青酸系の毒物
であることが判明しましてね」
明美「それが私と何の関係があるんですか」
刑事「このハンカチから、それと同じ毒物
の成分が検出されたんですよ」
明美「うっ、ううー」
刑事「つまり、あなたはボピくんに毒物の
入ったジュースを飲ませ、自分の指紋を
消すためにハンカチでふいた。その時、
ジュースの中の成分がハンカチについた
んでしょう」
明美「う、ハンカチさえ落とさなければ」
刑事「ボピくんは白くてプニプニの丸顔で
身長120センチの可愛いヒト型妖精で
す。なぜ、そんなボピくんを殺害したん
ですか?」
明美「ウッウ。私はボピが憎かったんです」
ーつづくー




