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業務委託
秋丘「鬼やんとは中学のころ、よく相撲を
とって遊んだなあ」
鬼沼「そのせいで、今は大相撲妖精協会の
会長になってしまったがな」
秋丘「うん。それも海斗から聞きいたで」
鬼沼「今日はその大相撲妖精協会のことで
頼みがあって来たんじゃ」
秋丘「ほお、なんですかな?」
鬼沼「相撲協会の業務をアキやんの事務所
に委託したいんや」
秋丘「ええ?そりゃ、またなんでやねん」
鬼沼「実は、俺はある罪を犯してしまった
んだ。その罪をつぐなうために自首しよ
うと思ってな。しかし、そうなると協会
の運営をする者がいなくなり、在籍する
妖精たちが路頭に迷ってしまうんだよ」
秋丘「なんや、ようわからん話しやなあ。
その罪というのは何なんや」
鬼沼「それは今は言えんのじゃ」
鬼沼は妖精3名を爆破してしまったこと
を悔いているのです。3名とはラジオン、
ミカちゃん、オレンジ山のことです。
秋丘「警察の捜査は進んでいるんか?」
鬼沼「いや。俺が自首しなければ明るみに
出ることはないだろう。だが、それでは
いかんという気持ちが段々強くなってき
たんじゃ」
ーつづくー




