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ぞく。かいととぼぴくん  作者: 割れせんべい
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35年ぶり

 「どうぞ。入ってくんなはれ」と秋丘が

声をかけるとドアが開き始めました。明美

さんは、もし海斗くんだったらイヤだなと

思い、部屋のスミに隠れました。

「いやあ、アキやん。急に来てごめんよ」

そう言って現れたのは髪の薄い太った中年

の男でした。

「ああ!お前は鬼やんかあ!」

秋丘は驚いて椅子から立ち上がりました。

彼が鬼やんと呼んだのは、大相撲妖精協会

の会長の鬼沼河童之介でした。

秋丘「いやあ、何年ぶりになるのやあ」

鬼沼「中学を出て以来の35年ぶりやろ」

秋丘「でも、よくここがわかりましたな」

鬼沼「白浜海斗くんが名刺をくれてな。そ

 れでわかったんだよ」

秋丘「ああ、そうやったんか。あんさん、

 急に来よるさかい、お茶もないでえ」

すると、部屋の隅に立っていた明美さんが

声を上げました。

明美「社長。私が買ってきます」

秋丘「ああ、ほな、頼みますわあ」

 秋丘はそう言うと、財布から5千円札を

出して明美さんに渡しました。明美さんは

鬼沼に会釈をして出かけていきました。

ー下に挿絵がありますー

挿絵(By みてみん)




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