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巣鴨のお寺
ここは巣鴨の**寺の門の前の歩道です。
午後の3時ごろからボピくんは海斗くんが
来るのが待ちどおしくて、門の前を行った
り来たりしているのです。
そうやって十回くらい往復した時、なつ
かしい声がしました。
海斗「ボピくーん」
ボピ「クピイ!海斗くーん」
二人は駆け寄り、抱き合って喜びました。
海斗「どうして急にいなくなったんだよ」
ボピ「ごめんなちゃい。明美さんとの結婚
をジャマしてはいけないと思って」
すると、海斗くんはちょっと暗い顔になっ
て言いました。
海斗「その明美さんとの結婚だけど、うま
く行きそうにないんだ」
ボピ「えっ?どうちてでちゅか?」
海斗「そのことはまた後で話すよ。まずは
ここの会長さんにあいさつしなくちゃ」
ボピ「わかりまちた。ボクの後について来
てくだちゃい」
ーつづくー




