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花束
オレ「会長!こっちですよー」
ミカ「鬼沼さん、遅いですよ。早く写真
撮ってくださーい」
二人は笑顔で鬼沼に手招きしました。
鬼沼「ごめん、待たせちゃったね」
~鬼沼は二人の横に立って言いました。
鬼沼「あそこに草が少し生えている所があ
るね。そこに二人で並んで立ってくれ」
鬼沼の指示した場所に二人は立ちました。
それから鬼沼は手提げ袋の中から大きな花
束を出してオレンジ山に渡しました。
鬼沼「よっこらしょっと」
ミカ「ちょっとお、鬼沼さん。花束って、
そんなに重いものなの?」
オレンジ「会長さん、腰を痛めていてね」
ミカ「へえ、そうなんだ」
鬼沼「じゃあ、オレンジくん。花束を持っ
て、ミカちゃんの肩を抱いてポーズをと
りなさい」
オレ「はい。わかりました」
ミカ「よく見ると、豪華な花束ね」
オレ「だろ?」




