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病院
ラジオ博物館に問い合わせても、そのよ
うな妖精はいないと言われたのです。それ
以上、会長に聞くこともできず、ラジオン
の行方は謎のままです。ボピくんは人間に
頼らず、妖精同士で話し合って解決した方
が良かったのだろうかと自問しました。
さて、こちらはエヘヘプロレスの取材を
終えた海斗くんと明美さんです。二人の
乗ったピンクの車が出てきたのは、なんと
病院の駐車場からでした。助手席の海斗く
んが明美さんに話しかけました。
海斗「とにかく軽いねんざで良かったぜ」
明美「ごめんなさい。レスラー達には一緒
にやるのは準備体操までって言っておい
たのよ」
海斗「きっと、俺にもスキがあったのさ」
明美「それにしても、しろうとにいきなり
四の字固めをかけるなんてヒドイわよ」
海斗「ところで、次はドラマの撮影だった
よね」
明美「そうよ。できる?」
海斗「うん。痛み止めを飲んでがんばるよ」
ーつづくー




