表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぞく。かいととぼぴくん  作者: 割れせんべい
146/224

居酒屋

 次の朝、四人はホテルの食堂でブッフェ形式の

朝食を取りました。それから、研究所に帰ろうと

お茶を飲んでいるとキュウリ夫人が言いました。

キュウリ「せっかくここまで来たんだから、もう

     一日、遊んでいきましょうよ」

ゴムリン「キュウリさん。きゅうり、そんなこと

     言わないで。(きゅうり=急に)」

トマ代「そうね。もう一日、思い出作りをしても

    いいわね。トマ美はどう?」

トマ美「私は、かまいませんけど、ゴムリンさん

    は大丈夫ですか?」

ゴムリン「えへへ。実は、私も、もう少し遊んで

     いたいの」

 こうして、四人は旅行の延期を決めました。そ

して、午前中は名古屋港水族館に行き、午後は名

古屋城に行き、晩になると、昨日行けなかった居

酒屋に行きました。

 一軒目の居酒屋を出て、二軒目に行こうと歩道

を歩いているとき、トマ美が言いました。

トマ美「叔母さん。私、何か忘れているような気

    がして」

トマ代「火の元と戸締りは?」

トマ美「大丈夫です」

トマ代「せんたく物の取り込みは?」

トマ美「あっ、忘れてました。」

トマ代「予報では雨は降らないから大丈夫よ」

トマ美「そうかあ~。何かぶらさげた物をしまい

    忘れた気がしてたのは、せんたく物だっ 

    たのね」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ