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01-01-03 三皇 神農・黄帝
三皇の二、「神農」氏。初代は「炎帝」。
姜姓、人身牛首、火德の王。農業、医療、交易を始めた。
都を「曲阜」に改めた。王は八代、五百二十年の治世。
三皇ラスト、「黄帝」。
公孫姓、もしくは姫姓。名を軒轅。
神農氏の世が乱れたため武器を持って立ち上がり、「阪泉」という地で倒すも、直後には「蚩尤」に謀反を受ける。蚩尤と「涿鹿」の地で戦い、捕らえてから王となる。
土德の王。車や船を作り、流通を拡大した。預言書や星見といった占いの技術も成立。
また臣下の名もあがる。
「風后」大臣に任命。
「力牧」将軍に任命。
「師大撓」干支を作らせた。
「容成」曆を作らせた。
「隷首」算術を作らせた。
「伶倫」音楽のルールを定めさせた。
百年の在位の間、国は大いに治まった。
昼に寝ているとき理想郷の夢を見る。後日、龍が現れると黄帝と高官を連れてその国に連れて行った。
25人の子があり、そのうち14名に姓が授けられた。その詳細は載っていない。