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04-01-03 春秋戦国 諸侯概説
春秋戦国諸侯の話に入る前に、諸侯のアウトラインを紹介しておこう。
周と同じ、「姫」姓の者が封爵を受けた諸侯が「魯」「衛」「晋」「鄭」「曹」「蔡」「燕」「呉」。
特に魯が周公旦、燕が召公奭、そして呉が文王の兄たちの子孫に与えられているところが重要。
周の立ち上げに大きく寄与した異姓の諸侯に与えられたのが「斉」「宋」「陳」「楚」「秦」。
斉は太公望に、宋は殷の子孫に、陳は舜の子孫に与えられた。
ほかにも小国として「杞」「許」「滕」「薛」「邾」「莒」「江」「黃」などもあるが、書き切れないのでやめておく。
これら諸国から、やがて春秋五覇と呼ばれる「斉桓公」「宋襄公」「晋文公」「秦穆公」「楚荘王」が登場する。
戦国の世に突入して晋が分裂。各国が統廃合を繰り返し、遂にいわゆる戦国七雄、すなわち秦、楚、燕、斉、趙、魏、韓に収斂していくのだ。
諸国は建前上周を奉じる形を取っていたが、実質は独立国であった。なのでここから先、各国の事績を別個追っていこうと思う。




