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01-01-06 五帝 舜
「舜」。
姓は姚、名は重華。顓頊の六代目の子孫。父が妾に入れ込んで、妾の子である弟を後継者に、と目論み、殺され掛ける。ただし、それでもなお父親に孝の限りを尽くした。
人々からの評判は凄まじく、「歷山」に耕しにいけば人々が土地を譲ってくれるし、「雷澤」に漁にいけば漁場を譲ってくれる。村に二年いればそこが都市になるほど人が集まる。
その評判が堯の耳にも届き、ふたりの娘を舜の嫁にさせたところ、舜は両者を分け隔てなく愛した。このことから堯は舜を信頼し、「驩兜」「共工」「鯀」「三苗」の四者を処罰もしくは追放、舜の一族のものを多く登用。天下は大いに治まった。景星や卿雲と言った瑞祥もまた現れた。
舜の子の「商均」もまた駄目息子であったため、臣下のうち「禹」を後継者として天に報告、南に広がる「蒼梧」の野にて死亡した。




