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1.始まりであり最初である歌-(1)

 全てが間違っている。


 それだけは確かだった。 全焼したはずの家が、土だらけのはずのルーグラシー教の聖典が、風が飛ばせて散らしてしまったはずの花の匂いが、血まみれのまま最後の最後まで腕の付け根を振ってくれたルシエラーの姿が。。。


なくなっていた。まるで夢だったのようにもしくは夢のようになっている。いや、元に戻っただけかもしれあい。ただ、今ののその血まみれの腕の付け根の持ち主の方が夢だったかもしれない。


夜明けの後は月光と暗黒の制覇ではないことと同じ、目覚めた後には夢の内容が浮かんでしまうのはあたりまでなことに決まっている。


そうだ、寝ぼけのせいだ。これが真実であり事実であり正解だろう。何だ、びっくりしたじゃねぇか。何て生き生きすぎの夢かよ。

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