用語解説
【用語解説】
・精霊王
世界を創った神々の二柱の内の一柱。
もう一柱の神の名前が分からないことから、
人々の信仰は主に精霊王のみに注がれている。
姿は知られておらず、像や絵が作られるときは、
布をはおり、微笑んだ口元だけが見える絵が多い。
・魔王
世界を創った神々の二柱の内の一柱。
精霊と基本仲が悪く、精霊王を信仰する人々は
魔王が精霊ないしは精霊王の敵と思い込んだ。
よって人類から目の敵にされているが、
ある意味それは魔王の存在を強く信じることとなっており、
負の信仰(感情)を集め、精霊王と同じぐらい強い。
・精霊
精霊王の眷属。
上から
最上位精霊 人型
高位精霊 人型
中位精霊 神獣型又は不完全な人型
下位上級精霊 天使型、妖精型
下位下級精霊 動物型
例外として ユニーク精霊 人型
中位精霊は人に変化する際、耳・角・尻尾が残ったりする。
精霊王を母として(又は祖母、曾祖母)慕っており、
唯一対等な魔王に母を渡すまいと敵視している。
なお、それにより人類は魔王と魔族を世界の敵と誤解した。
・魔族
魔王の眷属。
階位は精霊と同じ。下位上級のみ悪魔型吸血鬼型で精霊と違う。
魔王を父というよりは兄貴分のように慕っている。
よって精霊みたいに王に過保護ではなく、
精霊王との関係は良好。
・メルディル王国
大陸の、北西にある大国。
乙女ゲームの舞台。
より強い精霊と契約することで敬われる。
今の王族は国王と王子が2人、王女が1人。
過ごしやすい気候だが、やや雨量が多い。
・オーランドル家
メルディル王国の公爵家。
公爵夫妻に令嬢、令息が一人ずつ。
王都に屋敷があるが、本宅は領地にある。