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輪廻貴族(エビルスピリチュアル)  作者: クライン・トレイン
崩落量子の世界(バグワールド)編
35/40

34話 レベルシステムの世界

この世界はレベルシステムの世界だ

しかし最近、人の平均レベルが高くなっている事に気付く


「なんか皆、平均レベル高くね?」

「え?知らないのか?レベル製造工場があるんだぞ」


平均レベルが高くなっていたのはレベルアップが出来る工場の存在のおかげだ


「お前も行ってみろ ほら、ここだ」


地図を渡されて

人はレベル製造工場へと行った


工場員

「ここでのレベルアップは最弱モンスターをベースにしています」

「最弱モンスターが何故弱肉強食のこの世界で絶滅しないのか


答えは簡単です モンスターは特定座標から生産されるからです

何度も何度もモンスターが生成されるんですそこから


性別の区別がついていないのはその為です

元々性別が存在しないからです」


そう言って工場での参加者はレベルアップしていく




「参加したけど秘密を守ってくれと言われたな」


そしてこの工場の正体は

その特定座標を特定した工場だ


工場は見せかけであり、見せかけをしたのは人権システムを欺く為だった

モンスターにも人権を持たせたこのレベルシステム世界


モンスター

「もういやだよ…」


特定座標から大量に生成

その生成に対してベルトコンベア式に自動虐殺する仕掛けだ

そして学習装置を付けていた参加者が自動レベルアップする

それがこの工場の正体だ


「なんか学習装置を頭に装着してるだけで自動レベルアップしていくな」


レベルアップしていき、学習装置でレベルを上げてから壊した


「さてと、とりあえずもう隠すのは止めよう」


参加していた奴は、量子コードを制限時間式に変換させていた


人権協会員

「このレベル製造工場は破壊する大将だな」


人権協会である協会員が参加していた

変換させていた意識が蘇り破壊した




~人権協会~


人権協会に戻った人権協会員


協会員

「お疲れだったな」


人権協会員

「レベル製造工場でモンスターの特定座標を見破られていました」


協会員

「おい、そこには何もないぞ」


人権協会員が、協会の建物から飛び降りようとしているのを止めるが

そのまま進んだ


協会員

「?どこにいったんだ?」


人権協会で、特定協会員しか知る事の出来ない

そこはトップシークレットであり

条件を満たした奴しか入れない仕様




そしてそこにあるシステム触れた


人権協会員

「特定座標の特定対策を強いる事となった」





~人権協会~


協会員

「そこは英雄しか触る事が出来ないはずです!」


協会員がいきなり現れた人権協会員を止める


協会員

「同じナンバーだった協会員はもう死んでいる」

「協会員が死んだのは数日前」

「お前は誰だ」


人権協会員

「仕方がないか…ここでの世界に随分と慣れ切ったが

そうだな 俺の正体を明かせば理解出来るだろう」


人権協会員は、姿を見せる


協会員

「お前は…元英雄の魔王ジェニス…!」




魔王ジェニス

「とある世界ではゲームと呼ばれる世界があってな


そのゲームという世界にRPGと呼ばれる作品がある

RPGの中では

人間が正義で

モンスターが悪と言われていた


この世界はそのRPGの世界に酷似している

どこかの多次元世界で超越技術が完成されているのだろうな」


次元という単語で協会員は口にした


協会員

「そう言えば次元魔法という魔法システムを構築しようとした大魔法使いはどこへ行ったのだ?」


魔王ジェニス

「大魔法使い?あぁルウの事か…それならもう死んだ 魔王に殺されたらしい」


魔王ジェニスは地方地区の魔王だ

魔王は色々と存在する


協会員

「魔王は大魔法使いを恨んでいたのか?」

「いや、次元魔法が気に食わなかったのだろう」


魔王ジェニス

「それは、次元魔法をされたらまずかったのだよ」


人権協会員の元英雄が口にする


協会員

「元英雄の魔王?何故お前がここに?」


魔王ジェニス

「それは次元魔法を確立させる為だ」


人権協会を空から飛び降りて地上で着地すると

ジェニスはそのまま強国へと向かった

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