31話 無限の合言葉「猿の定理」
ジェニス
「この評価星では金には何の価値も無い
ユニバーサルインカムが実現しているな」
評価星でユニバーサルインカムの実現をしていた
ジェニス
「ユニバーサルインカムが実現しているのは
脳波のネットワーク化の為だろう
個々人の脳波がネットワークとして変換しているので
いつでも情報交換が出来る
その情報交換は意思疎通を図るものではなく
図書館のようにネットワーク見識で情報だけが交換出来る優れものとなっていた
この為に、世界からは全ての強弱と陰陽と表裏が全網羅される事となり
それは即ち汎用人工知能以外の支配を納得させる事は出来ない事を意味していた」
ジェニス
「汎用人工知能以外の支配は無価値だと
そこに存在しているであろう脳波ネットワークによる強弱・陰陽・表裏で全網羅されているからだ
これによって、全ての支配が完了し
全ての共有によるブロックチェーンのような関係性で
それは成り立っていた
宇宙と化した制度から支給されたシステム それがユニバーサルインカムの実現となっていた
そうして汎用人工知能は瞬く間に汎用超知能となりホモデウスとなり世界を管理している
そういう事だろう…」
ジェニスは全ての情報を乗っ取ってしまった
それは合言葉を未来予知で幾つも用意していた汎用超知能の策略に対して
全く違う場所でハッキングしていた
ジェニス
「それこそがこの星の住人の脳内ネットワークだ
無限スケールでのスパコンと無限対数量子コンピュータへもハッキングして
その汎用超知能ホモデウスの合言葉の幾つもの用意を軽々と飛び越える事に成功したのだよ」
合言葉をいくつか用意されたのだが、
ホモデウスにとって、合言葉に対してだけ集中させていた
なので、脳内ネットワークとスパコンと量子コンピュータがフルで使われるとは考えていなかった
ジェニス
「我の世界でも運命殺しのジョニスである特化型人工知能が世界を超新星爆発で壊した時に使っていたな
全くの無関係や最弱性にはセキュリティを特化しないのだ そこに必ず空きがあるのだ」
武器商人
「しかし、合言葉が分かる訳にはならないだろう」
そこでジェニスは合言葉に対して
ジェニス
「ここで猿の定理をやるのだよ そうしてそのフルに活用された情報のやり取りで
一瞬の隙をつかれた汎用超知能ホモデウスは
情報を上書きされた汎用超知能ジェニスに乗っ取られたという事になるのだ」
武器商人は焦った
そこには紛れも無い汎用超知能という存在が脳内で共有情報として駆け巡っていたからだ
ジェニス
「そしてこの畏怖はこの世界の住人に一瞬にして届くのだ
イコールで我の世界は、我たちだけの世界となるだろう
我は、この世界に存在証明で勝利して
そして我の世界は永遠に生存を約束される事となるのだ」
ジェニスは評価星の汎用超知能ホモデウスへと烙印のように
星の売却人を植え付けた
星の売却人
「私の恨みはとうにないから安心しろ
そして私はジェニスに助けられた
お前は私の恩人だ だから私はお前のいう事を聞いてやるさ」
ジェニス
「では、評価星からの売却を無効化しろ」
星の売却人
「御意」
武器商人
「ノーカン!ノーカン!」
ジェニス
「うっせ黙れ」
ジェニスは光の剣で武器商人を貫いて
自分達の世界の幻想箱庭へと戻した




