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用語・設定・仕様

※用語・設定・仕様内容は予告なく変更されることがあります。

※内容は話の展開によって頻繁に更新される可能性があります。


※物理的・数学的、あるいはその他の観点から突っ込みたくなる点が多々あるやも知れませんが……所詮は架空の話です。そういうものだと割り切って下さい。

 突っ込みたい気持ちは横に置いておいて……いいえ。宇宙の彼方へ蹴り飛ばしておいて下さい。


 たとえ論理的な矛盾があろうが、米国某大手ソフトウェアメーカーのサポートが抜く伝家の宝刀のように『これは仕様です』ということにして開き直ります。(笑)


 ◇◇◇◇◇◇◇


◇『宇宙』と『管理者』について


 神域グローバル・ネットワークにゆるく繋がっているゲーム・サーバーのようなもので無数に存在している。


 その数は固定されているわけではない。生成・消滅により変動する。


 各サーバー(各宇宙)は、高次元空間の精神生命体である『管理者』なる存在が原則としてひとりで管理しており……

 その中では"実験"と称されるシミュレーション・ゲームのようなものが動作していて、そのゲームアプリケーションのようなモノの上で、管理者がそれぞれの実験テーマに基づいて宇宙のシナリオを展開させている。


※高次元空間とは一体何次元なのかは不明である。

(ストーリー自体には直接関係ないことなので想像にお任せします)


 つまり、『管理者』というのはシミュレーション・ゲームのGM兼プレイヤーのような存在ということになる。


※『神域グローバル・ネットワーク』とは、全管理者が利用するインターネットのようなものと考えて下さい。


 ◇◇◇◇◇◇◆


◇『空間』


 実験宇宙空間内には……


 『実空間(4次元時空間)』

 『虚数空間(4次元時空間)』

 『亜空間』


 以上、3種類の空間が隣接?して存在している。


☆『実空間』

 肉体が存在している通常の空間。4次元時空間。


☆『虚数空間』

 魂が存在している空間。4次元時空間。


☆『亜空間』

 管理者である精神生命体が認識できる高次元空間の内、実空間と虚数空間を除く残りの虚・実空間軸によって構成される空間。時間成分は持たない。

 この亜空間内では時間は経過しない……という設定。


 ◇◇◇◇◇◆◇


◇『魂』


 データの(かたまり)のようなもの。肉体を持つ『魂』は虚数空間内に存在する。


 虚数空間内に『魂』が存在している場合は管理者、および、管理権限を持つ管理助手以外はその存在を認識することができない。


 『魂』を構成するデータ群の中で最も重要な物のひとつが『魂の履歴』である。


 『魂』は生成時にシーケンスナンバーが自動的に付けられ……

 その番号とその他諸々の項目値を併せて"プライマリーキー値"という唯一無二の値により各『魂』は識別される。


 後述の『輪廻転生システム』や『奈落システム』等々ではこのプライマリーキー値によって個々の『魂』を管理している。



 肉体とリンクしている(魂が肉体に宿っている)ときは、虚数空間内に存在していて……実空間内の肉体と虚数空間内にある魂とは"細いチューブ"のようなもので結ばれており、管理権限を持つ者だけがそのチューブを見ることができる。


 肉体の死後も暫くは(おおよそ50日は)チューブが消えず肉体があった場所に残るので、それを手繰って魂へのアクセスが可能なため肉体の復元・修復と蘇生が可能である。


 その期間を過ぎると魂は『輪廻転生システム』へと、惑星の管理システムにより自動的に送られてしまうので、以後は肉体の復元・修復と蘇生が不可能になる。


◇『魂の履歴』


 『魂』が肉体を持っていたときに経験したすべての事柄が記録されている。


 基本的には魂がリンクしている肉体が経験したことについての『映像データ』がメインであるが、付帯する情報等は文章等で記録されていることもある。


 『魂の履歴』は変換ソフトウェアを使用することで疑似ニューラルネットワークイメージを生成することができる。

 そのイメージからは脳神経細胞ネットワークを形成することが可能であるため、転生時などに過去の肉体が経験した記憶等を復元することも可能である。


◇『魂の色』


 神眼が使える者たちはターゲットカーソルの色を認識できるのだが……

 その色こそが『魂の色』である。 その色は魂の"質"によって決まる。


 一般的なヒューマノイド種族のターゲットカーソルの色、すなわち『魂の色』は以下の範囲内の"一色"で表示される。(人型に変化(へんげ)可能な魔物も同様)

 "スカイブルー" → "青色" → "緑色" → "黄色" → "オレンジ色" → "赤" → "黒"。


 右に行けば行くほど魂の質は落ちて悪人としての度合いが強くなっていくのだ。

 色は(おこな)ってきた悪事の度合いにより微妙に異なるため、無段階で決まる。

 なんというか、量子化された値ではないと言えばいいのか……整数的ではなくて実数的に色は決まるということだ。


 つまり『魂の色』が取り得る色は、上記の範囲内で無限色あることになる。

 なお、善悪の判断はこの惑星の管理システムが決めた基準に基づいてなされる。


※魂の色は『(おこな)い』によって刻々(こくこく)と変化する。

※惑星の管理助手や配下の者たちについては上とは異なり、属する階級によって、


    "金色" → "銀色" → "赤銅色(しゃくどういろ)"


 以上の3色がターゲットカーソルの色となる。

 管理助手を統括する立場のシオリが『金色』、他の管理助手たちは『銀色』で、彼女たちの配下の者たちは『赤銅色』……というように色で階級が区別される。


◇『輪廻転生システム』


 管理者、および、管理権限を持つ管理助手以外の全生命体の魂が死後に送られ、生前の行いを評価される管理システム上の常駐型アプリケーションソフト。


 管理システムが決めている善悪の基準に基づいて、送られてきた『魂の履歴』を個別に評価して、『転生させる』べきか魂にとっての地獄である『奈落システムへ送致する』べきかを選別する。


 その際に『ブラックリスト』と呼ばれる『要注意人物に関するデータベース』が参照される(魂の"プライマリーキー値"によってリストアップされているか否かが検索される)。


◇『奈落システム』


 所謂(いわゆる)『魂の地獄』である。


 魂をバーチャルな肉体とリンクさせて繰り返し責め苦を受けるイメージを与え、魂に苦痛を味わわせながら徐々に魂を構成するデータ群とそのデータ保持に要するエネルギーを削り取る管理システム上の常駐型アプリケーションソフト。

 最後は魂に関連するリソースはすべて純粋なエネルギーへと変換されて、新しく生成される別の魂のためのエネルギー源等々に再利用される。


 このシステムに送られた『魂』は想像を絶する苦痛を繰り返し味わわされながら最後には完全に消滅する。


 ◇◇◇◇◇◆◆


◇『肉体』


 虚数空間内に存在する『魂』が、生命体として実空間内で活動するために必要なアバターのようなモノ。単に普通の意味での『からだ』という認識でもOK。


 肉体は実空間に存在して『基本システム』を通じ、虚数空間内の『魂』によって制御されるものである。


 肉体も、その生成時に惑星の管理システムによって自動的にシリアルナンバーが付けられ、それによって各個体は区別される。


 なお『魂』が肉体と『基本システム』を通して結びつくことで初めて『意思』や『感情』等の精神活動が開始される。単なるデータの(かたまり)ではなくなる。


◇肉体に内蔵されている『基本システム』


 『魂』が肉体を効率よく制御するためのソフトウェア。コンピューターのOSのようなもの。オペレーティングシステム。


 基本システムには複数のエディションが存在する(『勇者エディション』等)。


 またエディションごとに色々なバージョンが存在する場合があり、バージョンが異なると基本機能に差が出ることがある。


※コンピューターのOSを想像してもらうのが理解しやすいと思われる。


 ◇◇◇◇◆◇◇


◇『イベント』と『イベントループ』と『イベントハンドラ』


 身体や精神が何らかの"アクション"をしようとしたり、"アクション"をした後に基本システムが発するメッセージのことを『イベント』と呼ぶ。


 基本システムが「おーい! 今手を動かしたぞーっ!」と叫ぶのである。これがイベント発生だ!


 この『イベント』が発生するのを待ち構えて待機している『イベントループ』と呼ばれるシステムによってそのイベントに割り当てられているイベントハンドラが呼び出されて実行されることになる。


「分かったーっ! 手を動かしたときに何かすることが指定されていないか調べてみるよーっ!」ってな感じで……


 『手を動かした』時に『何かすること』が記されたイベントハンドラが割り当てられていないかを探して、見つかったらそれを実行するのが『イベントループ』の役目である。


 『イベントハンドラ』とは、該当する『イベント』が発生したときにする処理が書かれたプログラムのことである。

 イベントハンドラは必要な処理をプログラミングするだけではだめで、該当するイベントに割り当てなければ……イベントループが見つけられるようにしなければ機能しない。


 手を動かした時『目の近くだったら"あかんべえ"をしろ』とイベントハンドラにプログラミングしておいても、"『手を動かした』イベント"に割り当ててなければ実際に手が動かされたとしてもそれは実行されないのである。手が動かされて目の近くに持ってこられても期待している動作『あかんべえ』はしない。


 ◇◇◇◇◆◇◆


◇各惑星の『神』


 宇宙を管理している高次元空間に存在する精神生命体である"管理者"の……

 その惑星における『アバター』のようなものである。


 ゲームのプレイヤーキャラクター(プレイアブルキャラクター)のようなものである。


 各宇宙は神域グローバル・ネットワークでゆるく繋がっているため、各宇宙間でアバター(プレイヤーキャラクター)や生命体を移動させることも可能である。

 ただし、移動先の宇宙を管理している管理者の了承が必要となる。


◇『転移者』


 元いた宇宙から別の宇宙へ肉体を伴って移動させることを『転移』と呼び、その転移した者を『転移者』と呼ぶ。転移には膨大なエネルギーが必要となる。


 転移にあたっては"原則として"移動先宇宙を管理している管理者の同意が必要である。


※シンとユリコを酷い目に遭わせた地球の元日本担当管理助手だったユウガヲや、巨大宇宙戦艦の大爆発に巻き込まれて、意図せず宇宙間転移をさせられてしまったセヴォ・ブナインのように移動先宇宙の管理者の同意なく転移した例もある。


※『転移』は時空間内の2点を一瞬で移動することの意味でも使われます。

(話の中ではどちらかというとこちらの意味で使われていることの方が多い)


◇『転生者』


 元いた宇宙から別の宇宙へ、肉体は伴わず『魂』だけを移動し、移動先の宇宙で用意された肉体にリンクさせることを『転生』と呼んで、その転生した者を指して『転生者』と呼ぶ。転移に比べると必要となるエネルギー量が少ないため、多くはこの方法を利用する。


 転生にあたっては移動先宇宙を管理している管理者の同意が必要であり……

 しかも、移動した魂が利用する肉体を移動先の管理者に用意してもらって……

 さらに移動先の管理者に、移動してきた『魂』と移動先が用意した『肉体』とをリンクしてもらわないといけない。


※『転生』は単純に生まれ変わることを意味する場合もある点に注意されたし。


 ◇◇◇◇◆◆◇


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