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日本異世界転移物語  作者: 秋津洲皇国
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陸戦準備1

〜皇国軍第3竜師団第12連隊野営地〜

月明りが輝く中、大量のテントが張られた一帯があり、その中でも一際大きく、動きのあるテントがあった。

「ふむ、今度の目標は敵第2首都リクハルドですか。また、3日後これを攻撃する前にバイナモ平原で第7〜11連隊及び、後発した第4並びに第5普通師団と合流。合流した翌日に攻勢を仕掛け、攻勢の指揮は第四普通師団長ラドミール・クロウチル伯爵兼少将が執ると……なるほど」

アレシュ・バルツァル準伯爵兼大佐は本部から送られてきた命令書を捲りながらそう呟き、舌打ちをして悪態をついた。

「クソっ!ここからバイナモ平原まで普通行軍で5日半無理な行軍でも2日半かかるのになんで3日なんだ?狂ってやがる」

しかし、彼は命令書を読み続け、そしてとあるページで彼のページを捲る手は止まり、目は大きく見開かれた。

「ほう?……ほう、ほう、ほう、私が別働隊の指揮を?有り難い……少しの間でも私が2つの連隊の指揮官……心躍りますねぇ」

彼は別働隊指揮官となった嬉しさの余り笑みを浮かべつつ、興奮しながら連隊各員に進撃の命令を飛ばすのであった。

〜竜師団と普通師団の違い〜

どちらも1師団が12ヶ連隊で構成されていますが、

竜師団の連隊は

重装歩兵1000人 銃兵300人 魔導師100人

飛竜30騎 地竜30騎

普通師団の連隊は

重装歩兵1200人 銃兵120人 魔導師10人 騎兵100人

6ポンド前装式小型砲2門各門砲兵15人

という編成になっています。


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