表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

しるし2(詩集)

眠い

作者: さゆみ


春みたいだから今はコトンとおちたい

悩ましい光に触れられてズボッと入りたい

眠りの草原に寝そべる眠い人

口から葉っぱがこぼれそうだ


ガクブル覚めているってなに?

ブラックコーヒーが美味しくなくてミルクを入れた

窓の外の色と蛍光灯の色がおんなじミルク

覚めているって悲しくなったりすること


刺激物大好きだけど今は遠くにさようなら

少しの音とたいらな温度と止めちゃう思考

誰もいなくって一人っきりの空気にくるまれ

やさしくしてほしいっていつもいつも


春みたいだけどここは戦場だったかもしれない

いたずらな呼び出し音に背中に突き刺さる目

お国のためにお仕事頑張る眠い人

口からあくびの花が咲く





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 口からあくびの花が咲く ↑ 最後の一行が好きです。 今、仕事中なんですが眠いです。 まさに今ぴったりのお話です。 あ、口からあくびの花が咲きました(笑) では・・^^
2014/02/06 16:01 退会済み
管理
[一言] 拝読しました。 これ自分のことを言ってるようで、旦那さんとか恋人とか大切な人のことを言ってるような気がしました。 眠いのはがんばってるからなんですよね(^_^;) 今日もお疲れ様です☆ …
2014/02/03 21:17 退会済み
管理
[一言] 凄い良い詩だと思いましたので満点付けましたが、気になる所がありました。「窓の外の色と蛍光灯の色がおんなじミルク」ここは「と」「が」は取って別の表現で後に何かそれがとても奇妙な偶然で感動したと…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ